M-1グランプリ:初審査員に「出演者より緊張」雨上がり宮迫、さまぁ~ず大竹

「オートバックス M-1グランプリ2010」決勝戦で、初めて審査員を務める大竹一樹さん(左)と宮迫博之さん
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「オートバックス M-1グランプリ2010」決勝戦で、初めて審査員を務める大竹一樹さん(左)と宮迫博之さん

 漫才日本一を競う「オートバックス M-1グランプリ2010」決勝戦で、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(40)と「さまぁ~ず」の大竹一樹さん(43)が初めて審査員を務めることが21日、分かった。司会は8年連続となるお笑いタレントの今田耕司さん(44)と3年連続となる女優の上戸彩さん(25)が担当する。同大会は今年を最後に打ち切りが決定している。

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 審査員は、宮迫さんと大竹さんのほか、大会委員長を務める島田紳助さん(54)、9年連続となる「中田カウス・ボタン」の中田カウスさん(61)、9度目となる「ダウンタウン」の松本人志さん(47)、05年以来5度目となる渡辺正行さん(54)、06年以来4年ぶりとなる「ウッチャンナンチャン」の南原清隆さん(45)が務める。審査員は「この人に審査されるなら納得する」という人に依頼するとして島田さんと番組が協議し、決定した。

 宮迫さんは「当日、下手したら出演者より緊張している可能性があります!」とコメント。大竹さんは「今年は誰が優勝するのかテレビで見ようと思っていたら、審査員という大役でした」と話している。

 また司会を務める上戸さんは「今年で最後とお聞きし、大変驚いています。その歴史に残る最後の……そして最高の瞬間に立ち会えて光栄に思います。1秒たりとも見逃さず、会場の興奮を皆様にお伝えできるよう頑張ります」と意気込んでいる。

 「M−1グランプリ」は、結成10年以内のコンビであれば、プロ、アマ問わず参加できる漫才コンテストで、01年にスタートし、今年で10回目。優勝したグループには賞金1000万円が贈られる。今年は史上最多の4835組がエントリーし、予選と準決勝を勝ち抜いた「カナリア」「ジャルジャル」「スリムクラブ」「銀シャリ」「ナイツ」「笑い飯」「ハライチ」「ピース」の8組と、敗者復活戦の勝利組が決勝を戦う。敗者復活戦はABC・テレビ朝日系で26日午後4時~5時25分、決勝戦は同午後6時半に放送される。(毎日新聞デジタル)

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