注目ドラマ紹介:「URAKARA」 KARA日韓初主演のラブコメディー

「URAKARA」の会見に出席した「KARA」の(左から)ジヨンさん、ニコルさん、ギュリさん、スンヨンさん、ハラさん
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「URAKARA」の会見に出席した「KARA」の(左から)ジヨンさん、ニコルさん、ギュリさん、スンヨンさん、ハラさん

 韓国の5人組ガールズグループ「KARA(カラ)」が日韓を通じて初のドラマ主演を果たす「URAKARA(ウラカラ)」(テレビ東京系)が14日スタートする。

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 韓国のアイドルグループが日本の連続ドラマに主演するのは初めてで、韓国制作の“韓流ドラマ”ではなく、テレビ東京が独自に日韓両国で撮影する連続ドラマ。メンバーは表ではKARAとして活動、裏では“ほれさせ屋”として、さまざまな恋愛ミッションに挑戦するというラブコメディー。

 5人は実名の役を演じ、それぞれが主役となる回が登場する。ギュリさんはメンバーのお姉さん的存在だが恋には不器用で天然ぼけ。スンヨンさんは表では明るく活発で男友達は多いが恋に発展しにくい。“不思議ちゃん”のニコルさんは男に対して一番シビア、ハラさんはクールでミステリアスな美少女、ジヨンさんは天真らんまんだが最も冷静でメンバーにアドバイスを送るという役どころ。

 ほかにグループのマネジャー役で濱田マリさん、所属事務所の新社長役でマイク・ハンさんが出演する。また“ほれさせ屋”のターゲットとなるゲスト俳優として第1話に中村俊介さん、第2話に黄川田将也さん、第3話に井坂俊哉さんの出演が決定している。

 第1話は、09年に日本デビューを目指すKARAが韓国・ソウルの合宿所で共同生活を送り、歌やダンスのレッスンに励むところから始まる。仲良く共同生活を送るメンバーだが、リーダー・ギュリの様子がいつもと違い、何をやっても上の空……。そんな中、所属事務所のパク社長からメンバーは衝撃の告白を受ける……という物語。オープニング曲はKARAの「SOS」、主題歌にはKARAの「今、贈りたい『ありがとう』」が起用される。

 KARAは、07年3月に韓国でデビューし、10年8月に日本でデビューシングル「ミスター」を発売し、同シングルのほかベストアルバムやブルーレイディスクなどが売り上げランキング上位に食い込むほど人気を集めている。放送は毎週金曜深夜0時12分から。全12回。(毎日新聞デジタル)

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