フジテレビアナウンサーが自慢のレシピを紹介するiPad／iPhoneアプリ版電子書籍「フジテレビアナウンサーのおうちごはん　デジタル特別編集編」がこのほど、発売された。「鶏肉とナスのオーブン焼き」を紹介している中野美奈子アナは「結婚してお料理を作る機会が増えました。食べてくれる人がいると頑張れますね」と話している。

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　「フジテレビアナウンサーのおうちごはん」は同局のアナウンサーのポータルサイト「アナマガ」と産経新聞に連載した企画「おうちごはん」から生まれ、書籍は10年9月に発売された。iPad／iPhoneアプリ版は、同局の女性アナ全員と男性アナ8人が日ごろ作っている自慢の料理のレシピ計78品を掲載。アナウンサーの名前や料理名から目当てのレシピが検索でき、アナウンサーが料理をする写真が見られるフォトギャラリーなどがついている。800円。

　中野アナは「まだまだレパートリーが少ないので、この本に載っているほかのアナウンサーのレシピを参考にしたいと思います」とコメント。「豚キムチ」を紹介している佐々木恭子アナは「結婚して子供ができたことで、作るお料理も変わりました。仕事から帰って30分以内に子供の口に何か入れるのが鉄則です」と母の顔を見せている。ほかに生野陽子アナが「エリンギごはん」、高木広子アナが「韓国風ホットチキン」、中村光宏アナが「シラスチャーハン」のレシピを紹介している。

　「おうちごはん」を企画した木幡美子アナは「仲間のアナウンサーが普段、家でどんなものを作っているのか知りたくて企画しました」と明かし、「料理をすると、その人の個性や生き方がにじみ出てきて意外な発見もありました。オンエアでは見られないアナウンサーの一面がレシピと共に“味わえ”ます」とアピールしている。（毎日新聞デジタル）