つるの剛士:黒髪で2年ぶり連ドラ出演 “ママ友”争いに巻き込まれる杏の夫役に

ドラマ「名前をなくした女神」で2年ぶりに連続ドラマに出演するつるの剛士さん
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ドラマ「名前をなくした女神」で2年ぶりに連続ドラマに出演するつるの剛士さん

 タレントで俳優のつるの剛士さん(35)が4月からスタートするフジテレビ火曜9時のドラマ「名前をなくした女神」で2年ぶりに連続ドラマに出演することが1日、分かった。つるのさんは主演の杏さんの夫役で、トレードマークの金髪を黒髪にして出演する。ほかに俳優の平山浩行さん(33)、五十嵐隼士(しゅんじ)さん(24)、高橋一生さん(30)、ダンスボーカルグループ「EXILE」のパフォーマー・KEIJIさん(31)、俳優の萩原聖人さん(39)の出演も明らかになった。

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 ドラマは、子供の受験戦争を軸に“ママ友”の光と影を描き出す社会派ドラマ。5歳の息子の“お受験”をきっかけにママ友同士のあつれきに巻き込まれていく平凡な主婦を杏さんが演じる。職場のいじめを描いて話題となったドラマ「泣かないと決めた日」の渡辺千穂さんが脚本を担当する。杏さん演じる侑子のママ友役で、尾野真千子さん(29)、倉科カナさん(23)、りょうさん(38)、木村佳乃さん(34)が出演する。

 09年4月の「アタシんちの男子」(フジテレビ系)以来のドラマ出演となるつるのさんが演じる秋山拓水は、侑子と仲良し夫婦で、子煩悩で家事にも協力的なマイホームパパ。出演が決まったと聞いて「髪の毛を黒くしなきゃ」と思ったというつるのさんは自身の理想の家族像を「自分が育った環境を引き継いでいくこと」とコメント。拓水との共通点を「奥さんのことを第一に心配している点」と挙げた。また「育児をしている方々、そうでない方々も、『このドラマに似たようなことが、世の中にある』ということを感じながら見ていただきたいです。そして、もう一度、家族というものを振り返っていただければ」とコメントしている。

 浅野澄美プロデューサーは「壮絶な“ママ友地獄”に巻き込まれる主人公家族のパパ役には、さわやかで話し上手、周りを一瞬で笑顔にしてしまう、圧倒的な包容力を持つ、つるのさんしか思いつきませんでした」と起用理由を話し、「衣装合わせも終わり、杏さんや息子役の子との息も、すでにぴったり! このドラマで、ママたちはもちろん、未婚の女性からも理想の男性として、さらに人気が高まること間違いなしです!」と太鼓判を押している。(毎日新聞デジタル)

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