青山テルマ：「歌えることは幸せなこと」富士急ハイランドのチャリティーライブで熱唱

　歌手の青山テルマさんが2日、東日本大震災の被災者支援のため、富士急ハイランド（山梨県富士吉田市）で行われたチャリティーライブ「SMILE!!　NIPPON」に出演。ヒット曲「そばにいるね」など6曲を熱唱した。青山さんは、「今回の震災で思ったこと。みんなの前でステージに立って、歌えることは幸せなことだと思う。今日みんなの前で歌えることをうれしく思ってます。笑顔になって帰ってください！」と呼びかけた。

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　青山さんのほか、レゲエユニット「湘南乃風」のHAN-KUNさんやMOOMINさん、May J.さん、LEOさんがライブに登場。イベントのトップバッターはLEOさんで、「Flashlight」など含む3曲を披露。May J.さんは「Super Star」など7曲、MOOMINさんは、「歩いて行こう」など8曲、HAN-KUNさんは、「TOUCH THE SKY」など13曲を披露した。

　青山さんがステージに登場し、1曲目の「そばにいるね」のイントロがかかると観客の声援が一段と大きくなった。「何度も」「ずっと。」「WANNA COME AGAIN」などのヒット曲も披露し、全6曲を約40分間で熱唱。合間のMCで青山さんは「今回チャリティータオルを販売しているので、売れたら（その売り上げを）寄付するので、みんなチェックしてください」と、ライブ後に出演アーティストのグッズなどを販売したチャリティーフリーマーケットへの参加を呼びかけた。

　フリーマーケットの売り上げは、日本赤十字社を通じ、被災者支援の義援金として全額寄付される。また、富士急ハイランドの入園料の一部も義援金として寄付するという。会場には、支援のための募金箱も設置された。（毎日新聞デジタル）