注目ドラマ紹介:SPドラマ「監察医七浦小夜子」 菊川怜主演でミステリーマンガをドラマ化

「監察医七浦小夜子~法医学者の事件プロファイル~」の一場面=フジテレビ提供
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「監察医七浦小夜子~法医学者の事件プロファイル~」の一場面=フジテレビ提供

 女優の菊川怜さん(33)が主演するスペシャルドラマ「監察医七浦小夜子~法医学者の事件プロファイル~」(フジテレビ系)が22日午後9時から放送される。初めて監察医役に挑戦した菊川さんは「解剖の本を初めて見たとき、リアルな写真が載っていて『大丈夫かな』と不安に思ったのですが、いろいろ見ていくうちに少しずつ慣れてきました。メスの持ち方や傷を触る手つきなど、先生に細かくご指導していただきながら演じました」と話している。

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 ドラマは、安富崇史さんが「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載していたミステリーマンガ「監察医SAYOKO」が原作。監察医でプロファイリングの専門家でもある七浦小夜子(菊川さん)が、散弾銃を使った連続殺人事件を、法医学とプロファイリングを駆使して解決していく。映画化もされた人気ドラマ「ライアーゲーム」の松山博昭監督が演出を手がける。

 菊川さんは小夜子を「寝坊して転んじゃったり、遅刻したり、人間味があってかわいらしい。半面、仕事にはひた向きで一生懸命に遺体や死者の声を聞こうと頑張っている。最初は天才型なのかなと思ったのですが、真摯(しんし)に法医学という仕事に向き合ってきた結果、ここまでたどり着いた努力型の秀才なんだと思います」と分析している。

 小夜子とそりが合わず衝突を繰り返しながらも、タッグを組んで事件の解決に努める東京中央署捜査1係の寺島虎郎を袴田吉彦さん(37)、寺島の上司・澤田信一を田村亮さん(64)、小夜子の上司で法医学教室のボス・井上茜を原田美枝子さん(52)が演じる。(毎日新聞デジタル)

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