俳優の大東俊介さん（25）が05年のデビュー以来、初めてのテレビCM出演を果たし、9日から放送が始まった東京メトロの新キャンペーンCMに登場している。大東さんは「いつも利用している東京メトロのCMでめちゃくちゃうれしかったです！」と大喜びしている。

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　CMは、モデルで女優の杏さん（25）がイメージキャラクターを務める新キャンペーン「TOKYO WONDERGROUND」の一環で、東京から日本を元気にしていきたいという思いが込められている。同キャンペーンのテレビCM第1弾となる「スタート編」は、大東さん演じる会社員が活気にあふれるオフィスやビル群をさっそうと歩く姿、仕事帰りに立ち寄るバーや週末のクラブなどで楽しむ姿などが映され、大東さんのいきいきとした表情を見ることができる。クリエーターの箭内道彦さん（47）が制作の総指揮を執った。

　大阪府出身で地理を東京メトロで覚えたという大東さんは「個人的には地下鉄なのに地下じゃない銀座線の渋谷駅が好き」と話し、「撮影時は普段話せない車掌さんにいろいろ話を聞けてうれしかったです！」と振り返っている。今回は、大東さんが出演したNHKの連続テレビ小説「ウェルかめ」や「タンブリング」（TBS系）での役柄がさわやかで、その好感度が幅広い年齢層に受けるという理由で起用が決定した。（毎日新聞デジタル）