高島彩：フジテレビ退社後はゆったり生活「髪を乾かす余裕ができた」

　フリーアナウンサーの高島彩さんが東芝の住宅用太陽光発電システムのCMキャラクターに起用されることになり、14日、品川インターシティホール（東京都港区）で行われたCM発表会に登場した。高島さんは「最近は（お風呂に入っても）髪を乾かす余裕もある」とフジテレビ退社後のゆったりとした生活の様子を披露した。新CM「次の暮らし」編は17日から放送。

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　高島さんはトークセッションで「お風呂を入るにも今まではカラスの行水じゃないですけれど、ババッと浴びて朝出るときも髪がぬれたまま出勤、という感じだったんですが、最近は髪を乾かす余裕もあるし、湯船に1時間くらいつかれる余裕ができました」と現在の暮らしぶりを報告した。

　東芝は、幅広い層から好感度が高く、明るくフレッシュなキャラクターが同社の太陽光発電システムに合致するとして高島さんを新CMに起用。新CMは「太陽で、暮らしが変わるよ！」という高島さんの一声でスタート、太陽光発電システムで発電した電気で生活するさまざまなシーンが映し出される。

　新CMについて高島さんは「改めて、電気を使うこと、暮らすこと、大きくいうと生きるということをたくさんの方が考えて感じている時代。未来の子供たちのことも考えたり、太陽の力を借りて自然に感謝して自然の力をもらって共に生きていくことを考える一つの柱にしていけたら」と語った。

　高島さんは01年にフジテレビに入社。冠番組「アヤパン」で1年目から人気に火が付き、一躍人気アナウンサーとなった。03年3月からは「めざましテレビ」のキャスターに就任。番組企画で中野美奈子アナと音楽ユニット「Early Morning」を結成し、槇原敬之さん作詞作曲の「かみさまでもえらべない。」がオリコン週間ランキングで4位を記録するなど活躍した。そして昨年8月23日、同番組の卒業と年内退社を発表。同年12月にフジテレビを退社した。（毎日新聞デジタル）