観月ありさ:ミニのウエディングドレス姿を披露  ドラマ「華和家の四姉妹」会見

ミニのウエディングドレス姿で父親役の遠藤憲一さんに手を引かれバージンロードから登場した観月ありささん
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ミニのウエディングドレス姿で父親役の遠藤憲一さんに手を引かれバージンロードから登場した観月ありささん

 女優で歌手の観月ありささん(34)が主演を務める7月からの日曜劇場「華和家の四姉妹」(TBS系)の制作発表会見が28日、神奈川県箱根町の箱根ホテルであり、観月さんがミニのウエディングドレス姿で登場した。人生で初めてだというブーケトスも行い、「40歳までには自分のウエディングドレスを着たい」と語った。

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 観月さんは4姉妹の次女で結婚と離婚を繰り返す3人の子持ちで“男ゴロシ”の異名を持つ竹美を演じる。この日、ドラマの冒頭を飾る観月さん演じる竹美の3度目の結婚式のシーンが箱根で撮影され、観月さんは前がミニでサイドと後ろにフリルがついているウエディングドレスで父親役の遠藤憲一さんに手を引かれバージンロードから登場。初めて4姉妹で集まったという出演者たちも結婚式の華やかな服装で登場した。

 同ドラマは「東京ラブストーリー」や「あすなろ白書」で知られる柴門ふみさんが「週刊モーニング」(講談社)で05~08年に連載したマンガが原作。コミックスは全5巻が発刊されている。モテ男のパパと一途に愛を貫くママから生まれた華和家の4姉妹は、そろって男運がない。中でも次女は、自分に正直に生きるがゆえに、いつも周囲から浮いてしまい、「恋多き魔性の女」「問題児」「悪魔」と呼ばれ、いつもトラブルを巻き起こす。そんな華和家の4姉妹を中心に、結婚や恋愛という永遠のテーマについて、女性たちが幸せや自分自身の生き方をつかむまでの成長を描くヒューマンドラマ。

 ファッション誌の編集長を務めるキャリアウーマンという、“無敵”の華和家・長女、藤子役を吉瀬美智子さん(36)、ウィッグメーカー勤務の会社員で、周りに流されやすいお嫁さんタイプという“自分探し”中の三女、桜子役を貫地谷しほりさん(25)、芸術大学演劇科2年で恋愛経験ゼロという“超オクテ”の四女、うめ役を川島海荷さん(17)が演じる。また、フリーの“イケメン”カメラマンで桜子のフィアンセでありながら、竹美に恋心を抱き、藤子とも怪しい関係になる4姉妹にとって“魔性の男”の益子正三郎役を男性アイドルグループ「NEWS」の加藤成亮さん(23)が演じる。このほか、女たらしで仕事をコロコロ変える姉妹のパパ・大悟役を遠藤さんが、娘たちよりパパを優先する姉妹のママ・幸子役を宮崎美子さんが演じる。

  会見には観月さん、遠藤さんのほか吉瀬さん、貫地谷さん、川島さん、加藤さん、宮崎さん、観月さんの子供たちを演じる子役3人が出席した。

 ドラマは、7月10日夜9時スタート。(初回20分拡大)(毎日新聞デジタル)

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