川島海荷:眼鏡っ子の地味な役に 「昔は私もそうだった」と告白

ドラマ「華和家の四姉妹」制作発表に出席した川島海荷さん
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ドラマ「華和家の四姉妹」制作発表に出席した川島海荷さん

 女優の川島海荷さん(17)がこのほど、箱根ホテル(神奈川県箱根町)で開かれた7月からの日曜劇場「華和家の四姉妹」(TBS系)の制作発表に登場。眼鏡をかけた地味な容姿で恋愛経験ゼロという“超オクテ”の四女、うめを演じる川島さんは「(うめは)恋をしている人にムカついちゃう、特に(観月ありささんが演じる主役の)竹美に。私も前はそうでした(笑い)。(恋をしている人が)うらやましいのもあるんだけれど、間に入りたくなる感じ」と自身の姿と重ねていた。

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 同ドラマは「東京ラブストーリー」や「あすなろ白書」で知られる柴門ふみさんが「週刊モーニング」(講談社)に05~08年に連載したマンガが原作。コミックスは全5巻が発刊されている。モテ男のパパといちずに愛を貫くママから生まれた華和家の四姉妹は、そろって男運がない。中でも次女・竹美は、自分に正直に生きるがゆえに、いつも周囲から浮いてしまい、「恋多き魔性の女」「問題児」「悪魔」と呼ばれ、いつもトラブルを巻き起こす。そんな華和家の四姉妹を中心に、結婚や恋愛という永遠のテーマについて、女性たちが幸せや自分自身の生き方をつかむまでの成長を描くドラマ。

 ファッション誌の編集長という“無敵”の華和家・長女、藤子役を吉瀬美智子さん、結婚と離婚を繰り返す3人の子持ちの主人公の次女・竹美を観月さん、ウィッグメーカー勤務の会社員で、周りに流されやすいお嫁さんタイプという“自分探し”中の三女、桜子役を貫地谷しほりさんが演じる。また、フリーの“イケメン”カメラマンで桜子のフィアンセでありながら、竹美に恋心を抱き、藤子とも怪しい関係になる四姉妹にとって“魔性の男”の益子正三郎役を男性グループ「NEWS」の加藤成亮さんが演じる。このほか、女たらしで仕事をコロコロ変える四姉妹のパパ・大悟役を遠藤憲一さんが、娘たちよりパパを優先する四姉妹のママ・幸子役を宮崎美子さんが演じる。

 川島さんは「うめは恋にあこがれているけれど(恋愛)経験のないピュアな女の子」と話し、「回を重ねていくうちに恋をしたり成長していくのでそこを見てほしい」と見どころを語った。会見には川島さんのほか観月さん、吉瀬さん、貫地谷さん、川島さん、加藤さん、遠藤さん、宮崎さん、観月さんの子供たちを演じる子役3人が出席した。ドラマは、7月10日午後9時スタート。初回は20分拡大。(毎日新聞デジタル)

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