上戸彩:ドラマ「絶対零度」続編で桐谷健太と初共演 イケメンぶりを絶賛 

「絶対零度 特殊犯罪潜入捜査」の会見に出席した上戸彩さん
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「絶対零度 特殊犯罪潜入捜査」の会見に出席した上戸彩さん

 女優の上戸彩さん(25)が5日、東京・台場で行われた12日スタートの連続ドラマ「絶対零度 特殊犯罪潜入捜査」(フジテレビ系)の会見に出席。初共演する桐谷健太さん(31)について「桐谷さんはムードメーカーでおなかが痛くなるほど笑わせてくれる。お芝居になると格好良くなるので、この人イケメンなんだなと思っています」と笑顔を見せた。

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 ドラマは、上戸さんが初めて刑事役に挑戦し、10年4月13日から放送された連続ドラマ「絶対零度 未解決事件特命捜査」の続編。前回は、警視庁内に新設された「特命捜査対策室」を舞台に、未解決事件を追う1話完結型で放送された。今回は、前作でバラバラになった同対策室のメンバーが、8日放送のスペシャルドラマ「絶対零度 未解決事件特命捜査Special」で再集結。12日スタートの連続ドラマでは、舞台を現在起こっている事件の捜査を行う「特殊犯罪捜査対策室」に移し、スペシャルドラマの1カ月後を描く。

 上戸さんは、新米の巡査部長で、“カメ”と呼ばれる正義感と熱意に富んだ桜木泉を演じ、桐谷さんは、“歩くトカゲ”という異名を持つ巡査部長で桜木に指導をする瀧河信次郎役で同作に新たに出演する。桐谷さんは「大役、いい役をいただいてプレッシャーがある。でも僕のプライベートとあまり変わらない」とジョークを飛ばすも“不発”に終わり、「この空気が“絶対零度”ですね」と肩を落とした。また「役作りのためにプライベートで“尾行”をした」と電車を乗り継いだり、パチンコ店などに入った“尾行”の様子を詳細に明かし、会場をどよめかせていた。

 上戸さんは今作について「前作とは全然違うドラマになっていると思う。今回も“カメ”らしさを残して撮影中です。楽しい現場になっています」とコメント。プライベートで“潜入捜査”したい場所を問われると、「(女性の)マネージャーさん。数少ないプライベートをどう癒やしているか気になる。(ばれないように)パンダの着ぐるみで」と笑顔を見せた。スペシャルドラマの完成披露試写も行われたことから、観客に向かって「暑い夏になりそうですが、夏バテをしないよう私も頑張りますので、みなさんも気を付けて」と呼びかけていた。

 会見には、前作から続投する北大路欣也さん(68)、杉本哲太さん(45)、山口紗弥加さん(31)、丸山智己さん(36)、北川弘美さん(30)、木村了さん(22)、中原丈雄さん(59)も出席した。

 連続ドラマは12日から毎週火曜午後9時~同54分に放送。初回のみ同10時10分まで。スペシャルドラマは8日午後9時~放送。(毎日新聞デジタル)

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