小西真奈美:好みのタイプは「伊藤君」? ドラマ「チーム・バチスタ3」会見

「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」の会見に出席した小西真奈美さん
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「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」の会見に出席した小西真奈美さん

 女優の小西真奈美さん(32)が6日、12日スタートの連続ドラマ「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」(関西テレビ・フジテレビ系)の会見に主演の伊藤淳史さん(27)、仲村トオルさん(45)らと出席。テレビドラマシリーズ第3弾となる同作に法医学者役で出演する小西さんは白衣姿で登場し、今作の紅一点であることから共演者の中で好みのタイプを聞かれると、困った表情をしながら「伊藤君! 意外と精神年齢が大人っぽい。いろんなことを教えてくれる」としどろもどろになりながら回答すると、伊藤さんから「絶対タイプじゃないですよね!」と突っ込まれていた。

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 ドラマは、シリーズ累計850万部を突破している作家・海堂尊さんの医療ミステリー小説「チーム・バチスタの栄光」シリーズのうち、「アリアドネの弾丸」が原作。同シリーズは、伊藤さん主演で08年10月に「チーム・バチスタの栄光」10年4月に「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋(がいせん)」としてドラマ化された。また竹内結子さん主演で映画化され、「チーム・バチスタの栄光」(08年)、「ジェネラル・ルージュの凱旋」(09年)が公開されている。

 今作は、1作目から続く伊藤さん演じるお人好しな心療内科医・田口公平と、仲村さん演じる厚生労働省の“変人”官僚・白鳥圭輔のコンビが、死亡時画像診断(=Ai)センターの設立を目指して動き出したさなかに新型MRI(磁気共鳴画像化装置)の中で殺人事件が起こり、その真相を究明する……というストーリー。

 小西さんは、田口と同じ東城医大の法医学教室准教授でAiセンター設立に反対する笹井スミレを演じる。ドラマについて「チームワークが良くて、白鳥と田口の掛け合いに、スミレが入って新しい三角関係ができています」とコメントした後、「三角関係? ラブじゃないんです! 三角形ができてます」と慌てて訂正し、照れ笑いしていた。

 Aiセンター設立に反対する警察側の黒幕として登場する警察庁の情報統括室室長・斑鳩芳正役の俳優・高橋克典さん(46)は「僕は悪役で毒気をまき散らしていて(チームの)輪には入れないままアップ(撮影終了)してしまう」と嘆き、同ドラマを「医療、刑事ものの中でこのドラマが一番。シリーズものの安心感あり、新しさあり、スリルあり、ラブもどこかにあり……。これ一本見ていれば他のドラマは見なくても大丈夫です」と冗談めかして作品をアピールし、共演者を笑わせていた。

 会見には福士誠治さん(28)、市川知宏さん(19)、安田顕さん(37)、尾美としのりさん(45)も出席。市川さんが伊藤さんについて「人の話を聞いていなくて“S”っぽい。人に厳しい」と暴露され、伊藤さんは「それって最悪じゃないですか。自分にも厳しいつもりなんですけど……」と苦笑い。仲村さんが「安田君が(収録で血液を)“けちゅえき”と言っているのにそのまま芝居を続けるのが気にくわない」とジョークを飛ばすなど和気あいあいとした雰囲気で行われた。

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