皆藤愛子:竹内力と親子役 初の連ドラレギュラー出演「カンペがなくてビックリ」 「全開ガール」会見

ドラマ「全開ガール」の会見に出席した皆藤愛子さん
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ドラマ「全開ガール」の会見に出席した皆藤愛子さん

 キャスターでタレントの皆藤愛子さん(27)と俳優の竹内力さん(47)が7日、女優の新垣結衣さん(23)が主演するドラマ「全開ガール」(フジテレビ系)の会見に共演者と出席。同ドラマで竹内力さん演じる保育園の園長の娘で保育士の役で初めて連続ドラマにレギュラー出演する皆藤さんは「(撮影で)まずビックリしたのがカンペが出ないこと。(いつも出演している)番組だと必ずカンペが出る仕組みになっているので本当に皆さんすべて覚えていらっしゃるんだと、そこにビックリした。ゼロからなので全部が勉強です」と話した。

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 ドラマは、新垣さん演じる世界をまたにかける国際弁護士を目指す“キャリ女”(キャリア女性)の卵・鮎川若葉が、なぜか勤め先の外資系弁護士事務所所長の5歳の娘を世話することになり、保育園で出会った「学なし・財なし・将来性なし」でお人よしなイクメンとともに、慣れない育児に奮闘するというハートウオーミングコメディー。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」の吉田智子さん、演出はドラマ「カバチタレ!」「のだめカンタービレ」の武内英樹さんが手がける。

 竹内さんは皆藤さんのものまねを交え、「(皆藤さんは)声に特徴がある。べっぴんさんが自分の娘役で非常にうれしい」とコメント。皆藤さんが竹内さんについて、「こんなに若くていかついお父さんがいたらいい」と話すと、「いや、いかつくないし! 役柄がいかついだけで!」と苦笑いしていた。

 保育園の保育士になるのが夢だったという皆藤さんは「ドラマで緊張していたんですが、子供たちがいることで楽しいです。(子供たちとは)自分の精神年齢が低いから、普通に遊べる」と笑顔。今後の女優業への意欲を聞かれると、「(撮影は)すごく楽しいんですけど、ご迷惑をかけているなというのも感じている。軸はキャスターなので……。今後のことは考えられない。今を頑張ります」と明言は避けた。

 また「民放のドラマは15年ぶりぐらい。印象に残るようなお芝居をできたらと思っている」と語った竹内さんは、保育園の園長というこれまで縁のない役どころのオファーを「ビックリしました。でもやれる自信はあった。子供好きなんで。子供の目線になるとすぐ仲よくなれる」とコメント。一方で「子供の前に出ると顔が優しくなっちゃう。監督から、もっと厳しく普段の力さんで、もっと声を低くとか言われるので難しい」と苦労を語った。

 会見には、だまされやすい人情家で離婚後、1人で子育てをする“イクメン”山田草太役を演じるアイドルグループ「NEWS」「関ジャニ∞」の錦戸亮さん(26)も出席。そのほか、若葉の勤務先の所長で“カリスマ弁護士”・桜川昇子役の薬師丸ひろ子さん(47)、昇子の娘・日向(ひなた)役の子役・谷花音(かのん)ちゃん(7)、草太の息子・笑太郎役の子役・高木星来(せらい)君(6)、青山倫子さん(37)、荒川良々さん(37)、皆川猿時さん(40)、鈴木亮平さん(28)も出席した。放送は11日から毎週月曜午後9時~同54分。初回は15分拡大。(毎日新聞デジタル)

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