ワーナーTVオンデマンド:8月は「海の上のピアニスト」など“泣ける映画特集”

「海の上のピアニスト」のポスターTM &(c) Warner Bros. Entertainment Inc.
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「海の上のピアニスト」のポスターTM &(c) Warner Bros. Entertainment Inc.

 ワーナー・ブラザーステレビジョンがソフトバンクのスマートフォン向け映像配信サービス「ムービーライフ」で展開している「ワーナーTVオンデマンド」では、8月から「泣ける映画特集」と題し、「海の上のピアニスト」「ペイ・フォワード 可能の王国」や、テレビドラマシリーズとして「イレブンス・アワー シーズン1」などを配信する。

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 「海の上のピアニスト」は、大西洋上を航海する客船で生まれ育った天才ピアニストの一生を描いた感動作。1900年、移民たちをアメリカに運ぶ豪華客船「ヴァージニアン号」で、黒人の機関士・ダニーは、ダンスホールのピアノの上に置き去りにされた赤ん坊を発見する。ダニーに「1900(ナインティーン・ハンドレッド)」と名付けられたその子は、船内のダンスホールで音楽に魅了され、ピアニストとしての天才的な才能を開花させていく……というストーリー。「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレさんが監督を務めた。

 「ペイ・フォワード 可能の王国」(ミミ・レダー監督)は、中学1年生のトレバーが、社会の授業でシモネット先生が出した“自分の手で世界を変える方法”という課題に、1人の人間が3人の人間に親切をし、さらにそれぞれ親切を受けた者が3人に親切をしていくという“ペイ・フォワード”計画を思いつき、実行していく……という物語。トレバー役にハーレイ・ジョエル・オスメントさん、シモネット先生役にケビン・スペイシーさんらが出演した。

 「イレブンス・アワー シーズン1」は、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズやテレビドラマ「CSI:」シリーズなどのプロデューサーであるジュリー・ブラッカイマーさんが製作総指揮をとったサスペンスドラマ。知性豊かだが型破りな生物物理学者・ドクター・フッドと、事件解明に夢中になりすぎる彼をサポートする美人で行動力にあふれる女性捜査官・レイチェルが全米各地に飛び、事件を解明していくというストーリー。全米で1200万人が熱狂したといわれる。

 「ムービーライフ」は、ワーナー・ブラザースの大ヒット映画や全米で大人気のドラマシリーズなどが月額490 円で見放題となるVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスで、年間約1000タイトルの作品を提供予定。(毎日新聞デジタル)

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