TOKYOコントロール:連続ドラマが3D映像でBD化 2Dの映像特典も収録

「TOKYOコントロール 東京航空交通管制部 ブルーレイ(BD)3DBOX」のジャケット (C)2011フジテレビ
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「TOKYOコントロール 東京航空交通管制部 ブルーレイ(BD)3DBOX」のジャケット (C)2011フジテレビ

 日本の連続ドラマとしては初のデジタル3Dで撮影・編集が行われた「TOKYOコントロール 東京航空交通管制部」(全10話)が、放送と同じ3D映像で楽しめるブルーレイディスク(BD)のボックスセットとなって3日、発売された。「TOKYOコントロール 東京航空交通管制部 BD 3DBOX」(ポニーキャニオン)は、3Dの本編BD4枚と特典映像満載の2DのDVD1枚の5枚組みで見応え十分の内容になっている。

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 ドラマは、国内の大部分のエリアを担当する東京航空交通管制部、通称「TOKYOコントロール」を舞台に、日本の空で起こりうるさまざまな航空アクシデントとそれを防ぐために困難に立ち向かう航空管制官の姿を描く。3D撮影はソニーの技術協力により実現し、ストーリーからセットまで工夫を凝らして3Dならではの表現を目指したといい、巨大な航空機、立体的な管制室などダイナミックな映像が収録されている。

 キャストは、「カナダコントロール」から戻ってきた冷静で判断力のある管制官・鈴木真紀役を川原亜矢子さん、厳しい管制官・結城昇役を時任三郎さん、米航空宇宙局(NASA)出身の管制官・太田恵一を神田瀧夢さん、赴任したばかりの新人管制官・山田誠役を川村陽介さん、結城の元同僚で国土交通省航空局勤務の氷室一生役を別所哲也さんが務めている。そのほか清水美沙さん、野波麻帆さん、音尾琢真さん、阪田マサノブさんらが出演している。

 DVDの特典映像は、テレビスポットやリアルな航空管制の現場を紹介するほか、出演者のインタビューやドラマのメーキング映像、現場のアドリブでの熱演を紹介する未公開映像集も収録されている。全36ページの冊子「パーフェクト ガイドブック」も封入され、価格は2万6250円。(毎日新聞デジタル)

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