タイガー&バニー:マンガ版が「ミラクルジャンプ」で連載開始 上田宏作画

「ミラクルジャンプ」(集英社)No.5で連載を開始するマンガ「タイガー&バニー」 (C) SUNRISE/T&B PARTNERS,MBS
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「ミラクルジャンプ」(集英社)No.5で連載を開始するマンガ「タイガー&バニー」 (C) SUNRISE/T&B PARTNERS,MBS

 特殊能力に目覚めた人間と普通の人間が共存する都市を舞台に会社に所属するスーパーヒーローの活躍を描くアニメ「タイガー&バニー」が、「フルメタル・パニック!Σ」などで知られるマンガ家・上田宏さんの作画によってマンガ化され、10月上旬発売のマンガ誌「ミラクルジャンプ」(集英社)No.5で連載を始めることが11日、明らかになった。マンガの原作は、アニメの脚本を手がける吉田恵理香さんが担当し、アニメでは描かれなかった事件にヒーローたちが挑む。

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 「タイガー&バニー」は、都市シュテルンビルトを舞台に、NEXTと呼ばれる特殊能力者たちがヒーローとなって街の平和を守る姿を描いた作品。ヒーローたちは、会社に所属してスポンサーを背負い、事件解決や人命救助などの活躍は人気番組「HERO TV」で中継される。ベテランヒーローのワイルドタイガーを務める鏑木・T・虎徹と新人のバーナビー・ブルックスJr.の息の合わないコンビが街を守る……というストーリー。

 アニメでは、ヒーローたちのコスチュームに「ソフトバンク」や「バンダイ」、「カルビー」など実在の協賛会社のロゴが描かれる斬新な試みも取り入れられた。また、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)36・37合併号でも、キャラクター原案とヒーローデザインを手がける桂正和さんの作画によって読み切りマンガ化されている。

 11日発売の「ミラクルジャンプ」No.4には「タイガー&バニー」のポスターを封入している。また、連載開始の同誌No.5では、桂さん描き下ろしイラストが表紙を飾る。(毎日新聞デジタル)

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