山田涼介:映画「スマーフ」続編の製作決定 「Hey! Say! JUMP全員で参加したい」

「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんと知念侑李さんが日本語吹き替え版で声を担当した3D映画「スマーフ」 (C)Courtesy of Sony Pictures Animation
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「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんと知念侑李さんが日本語吹き替え版で声を担当した3D映画「スマーフ」 (C)Courtesy of Sony Pictures Animation

 アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん(18)と知念侑李さん(17)が10日、東京都内で行われた3D映画「スマーフ」(ラージャ・ゴスネル監督)の舞台あいさつに登場。MCが同作の続編の製作決定(13年公開予定)を発表すると、日本語吹き替え版でクラムジー役を演じた山田さんは、「次回は実写で、山田・知念としてスマーフたちと共演もできたら面白いですよね」と喜び、「スマーフの声優に『Hey! Say! JUMP』のメンバー全員で参加というのもいいですね!」と次回作に期待していた。

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 「スマーフ」は、ベルギーのマンガ家ピエール・クリフォール(ペヨ)さんが1958年、マンガ誌「スピルー新聞」の連載コーナー「ジョアンとピルルイ」に脇役として登場させたキャラクター。どこかの森の中に住んでいるという設定で、青色の肌をした小さな体をしている。脇役ながらも人気が出てスマーフを主人公にしたシリーズが描かれている。

 映画は、邪悪な魔法使いガーガメルによって村を追われたスマーフたちが、突然開いた大きな穴にのみ込まれ、ニューヨークのセントラルパークへと放り出されてしまう。ニューヨークに取り残されたスマーフたちが、ガーガメルに見つかる前に自分たちの村へ戻る方法を見つけなくてはならない……というストーリー。「ビバリーヒルズ・チワワ」(08年)で知られるゴスネル監督が手がけ、「シュレック2」のJ・デビッド・ステムさんとデビッド・N・ワイスさんが脚本を担当。アントン・イェルチンさん、フレッド・アーミセンさん、米歌手のケイティ・ペリーさんらが英語版の声を担当している。

 声優初挑戦だった山田さんは、アフレコについて、「知念といっしょにやるのかなと思っていたら、いつも独りで寂しかったです」と話し、会場の笑いを誘った。一方で、声優は2回目の挑戦という知念さんは、「1回目からずいぶんとたっていたので緊張しました。緊張が解けたと思ったら、収録が終わっていました」と振り返った。「Hey! Say! JUMPのほかのメンバーが演じるなら?」と聞かれた知念さんは、「ぽっちゃりスマーフを、(高木)雄也にやってほしい。最近、食いしん坊なイメージがあるんですよ。シェフスマーフは、山ちゃん(山田さん)。クラムジーと両方、声を変えてやって!」と注文。山田さんは、「(岡本)圭人は、プレゼントスマーフ。なんでもないときに『山ちゃん、ローソクあげるよ』ってプレゼントくれるから」とコメントした。

 山田さんは、「『スマーフ』はかわいらしくて、幸せを運んでくれる映画です。みなさんのお力で、ぜひ日本でもヒットさせてください!」とアピール。知念さんは、「僕たちHey! Say! JUMPのみんなが大好きな映画なので、みなさんにも大好きになってほしいです!」と集まった約1000人の来場者に呼びかけた。映画は9日から全国で公開中。(毎日新聞デジタル)

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