ミッション:インポッシブル:冒頭シーン解禁 クレムリン炎上でイーサン・ハントが容疑者に?

公開された映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」冒頭のシーン
1 / 1
公開された映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」冒頭のシーン

 12月16日に公開される大ヒットスパイアクション映画シリーズの最新作「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(ブラッド・バード監督)の米俳優のトム・クルーズさん演じるイーサン・ハントの新画像が14日、公開された。

あなたにオススメ

 今回公開されたのは、燃えさかる炎を背に厳しい表情で歩くイーサン(クルーズさん)の画像。爆発を起こしているのはモスクワにあるクレムリン宮殿で、映画の冒頭で本編中のすべての事件のきっかけとなる重要なシーン。バード監督は、今回のストーリーに多くの新しいアイデアを取り入れたといい、「作品中のサプライズに対する観客の反応が楽しみだ」と話している。

 シリーズ4作目となる今作は、ドバイ、モスクワ、ブダペスト、バンクーバー、ムンバイという世界をまたにかけた壮大なロケを行い、シリーズ最大規模の撮影が行われた。また、キャストには米俳優のジェレミー・レナーさんが加わり、バード監督は「今までの作品よりも、今回の(キャストによる演技の)アンサンブルの重要性は高い。それでもストーリーはイーサン・ハントを中心に展開している。ストーリーを伝えるための手段としてアンサンブルのかかわりは大きかったが、それでもやはり、これはイーサン・ハントの映画だ。このストーリーは彼が背負っているんだ」と話し、中心人物であり続けるハントの活躍に期待が高まる。

 映画は、ハントと彼が率いるチームはクレムリン爆破の容疑をかけられスパイ組織インッポッシブル・ミッション・フォース(IMF)のメンバー登録を抹消されてしまう。イーサンたちは孤立無援の最悪の状態の中、史上最大の事件に直面することになる……というストーリーが展開する。12月16日からTOHOシネマズ日劇(東京都千代田区)ほか全国でロードショー予定。(毎日新聞デジタル)

映画 最新記事