嵐・相葉雅紀：長澤まさみ、黒木瞳、ゴリと映画「日本列島 いきものたちの物語」ナビゲーターに

　来春公開予定の日本列島に暮らす動物たちの姿を描いたネイチャードキュメンタリー映画「日本列島 いきものたちの物語」（出田恵三監督）のナビゲーターに、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんと、女優の長澤まさみさん、黒木瞳さん、 お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリさんが起用されることが、このほど明らかになった。

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　映画は、日本列島に生息する30種類もの動物を2年半という歳月をかけて密着撮影し、動物の家族愛や多様性に迫る作品。世界的な動物写真家の岩合光昭さん、水中写真家の第一人者・中村征夫さん、野鳥のエキスパートの嶋田忠さんら20人にもおよぶカメラマンやドキュメント番組「NHKスペシャル プラネットアース」（NHK）を制作したNHKエンタープライズが参加する。

　相葉さんは「ニホンザルの楽園に起こった騒動記（鹿児島・屋久島）」「ヒグマ兄弟の成長とひとり立ちの物語（北海道・知床半島）」、長澤さんは「子供アザラシの誕生と冒険の物語（北海道・襟裳岬）」、ゴリさんは「イノシシ母さんとウリボウ兄弟がくり広げる愉快な冒険（兵庫・六甲山）」、黒木さんは「ニホンザル親子の愛情物語（青森・下北半島）」のナビゲーターを担当する。

　長澤さんは「愛を感じて思うこと、強く生き抜くことがすべてではない気がしました。心はいつもつながっていたい。そんな愛を届けられるように、ナレーションをできたらなと思います」と意気込みを話している。黒木さんは「私がサルに生まれていたら、この容赦ない大自然の中で、ちゃんと子育てできたかしら。ちゃんと生きていけたかしらと思わせるほどの繊細で迫力のある映像美」と映画を絶賛。ゴリさんは「人間と同じように、動物たちの、親が我が子を思う愛の形に心打たれます。世界に負けない日本の自然力を感じてください」と映画をPRしつつ「動物が大好きであり、ナレーションだけじゃなく、動物側でも参加したかったです！」と冗談交じりで語っている。

　映画は、12年2月4日から全国東宝系で公開。（毎日新聞デジタル）