山田孝之:後輩・林遣都から絶賛され大照れ「自分は隙あらば楽しようとする」

ドラマ「REPLAY&DESTROY」の制作記者会見に登場した山田孝之さん(左)と林遣都さん
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ドラマ「REPLAY&DESTROY」の制作記者会見に登場した山田孝之さん(左)と林遣都さん

 俳優の山田孝之さん(28)と林遣都さん(20)が28日、au携帯電話などで視聴できる「LISMOドラマ」の第30弾「REPLAY&DESTROY」(飯塚健監督)の制作記者会見に登場した。2人はテレビドラマ&映画「荒川アンダーザブリッジ」で共演しており、林さんは山田さんを「作品やキャラクターの深いところまで考えていて、自分はそこまでいけているのか?と思った」と絶賛。山田さんは「事務所の後輩なので気を使っているんですよ」と照れつつ、林さんについて「もうちょっと楽したらいいのに……と思うほどまじめ。僕はもうすぐ30歳で、隙あらば楽しようとするので、そこは見習いたい」と話した。

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 ドラマの主人公は、レンタルビデオ店で働くフリーター・横山要(山田さん)と心理学科の大学院生・真野真広(林さん)。横山と真野が宅配業勤務の新田広重(阿部進之介さん)とどうでもいい話をしながらジェンガをしているシーンからドラマはスタートする。マシンガントークで相手を魅了する横山と頭がキレる真野がトラブルに巻き込まれながら、奔走する姿を描く。「荒川アンダーザブリッジ」を手がけた飯塚監督がメガホンをとり、俳優の大和田伸也さん(64)、吹越満さん(46)、モデルで女優の小林涼子さん(21)も出演する。

 会見には飯塚監督も登場し、2人の起用理由を「運動神経を含めて能力が高い俳優。脚本に書いていないところも表現してくれる」と語った。山田さんは自身が演じる横山について「声がでかくて、相手の目を見て話すから、相手を洗脳させるようなところがある」と話し、自分との共通点を「近いところがある。僕も理屈っぽいので。根拠がないのに、自分の信念を基本的に曲げない姿勢でいます。曲げるときは曲げるんですけど」とコメント。林さんは真野を「あんなに自分の意志が強くないし、何か武器を持っているわけではない」と話した。

 また、林さんは「実はもう1作発表されていない作品でも、孝之君と共演させていただいて、いろいろ吸収させてもらった。僕にとっていい20歳だったと思う」と笑顔で話していた。ドラマは、11月4日から毎週金曜に配信され、全4話。視聴するには、auの携帯電話かパソコンで「リスモドラマ」を検索する。(毎日新聞デジタル)

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