中村俊介:遠藤久美子と13年ぶり共演で成長認め合う ドラマ「浅見光彦第42弾」会見

主演ドラマ「浅見光彦シリーズ第42弾 悪魔の種子」の会見に登場した中村俊介さん(右)と遠藤久美子さん
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主演ドラマ「浅見光彦シリーズ第42弾 悪魔の種子」の会見に登場した中村俊介さん(右)と遠藤久美子さん

 俳優の中村俊介さんが9日、主演ドラマ「浅見光彦シリーズ第42弾 悪魔の種子」(フジテレビ)の記者会見に、今回のヒロイン役の遠藤久美子さんと一緒に登場した。2人の共演は同局のドラマ「ドンウォリー!」以来約13年ぶりで、久しぶりの再会に中村さんは「当時遠藤さんはすごく可愛くて、13年たって大人の女性になっていてびっくりしました」とその変化を絶讃。一方、遠藤さんも、「中村さんが当時撮影現場で遊んでいたんですが、今回、監督と一緒に台本もって話してたり、せりふの一つ一つに思いがすごくて。役者としての真剣さやかっこよさが洗練されていて、“俊介さん”って感じでした」と仕事への姿勢の変化に感心していた。

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 同シリーズは、ルポライターの浅見光彦(中村さん)が活躍するミステリーで、今作は秋田、岩手県が主な舞台。浅見は、秋田県南部の西馬音内(にしもない)盆踊りの最中に発生した殺人事件に巻き込まれた恋人・西見文明を助けたいと相談しに来た諏訪由紀子(遠藤久美子)とともに、事件の真相解明に乗り出す……というストーリー。

 今作について、中村さんは「ヒロインは浅見にほれるんですけど、今回の由紀子には恋人がいて、今までになかなかなかった話」と語り、遠藤さんも演じるヒロインについて「浅見を好きになることなく、なんで私を助けたんだろう」と苦笑いで中村さんに話しかけていた。また、ロケ地でのエピソードとして、食事がおいしかったと話す遠藤さんは「お米がおいしくて、朝からちゃんと食べていたので、体重が3~4キロ増えました」と照れ笑いを浮かべながら語っていた。ドラマは18日午後9時~10時52分に放送。(毎日新聞デジタル)

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