由紀さおり:アルバム「1969」で約41年ぶりトップ10入り 女性アーティスト史上最年長記録

アルバム「1969」が史上最年長でトップ10に入った由紀さおりさん
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アルバム「1969」が史上最年長でトップ10に入った由紀さおりさん

 22日発表されたオリコン週間アルバムランキング(28日付)によると、米オレゴン州ポートランドを拠点に活躍するジャズ・オーケストラ「ピンク・マルティーニ」とコラボレーションした歌手の由紀さおりさん(63)のアルバム「1969」(10月12日発売)が先週の26位から7位へ急上昇しトップ10入りを果たした。由紀さんがトップ10に入るのは1971年1月25日付のシングル「生きがい」で7位を記録して以来40年10カ月ぶりで、女性アーティストとしても史上最年長でのアルバムトップ10入りとなった。

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 コラボレーションアルバム「1969」は米iTunesジャズチャート1位(2日付)をはじめ米ビルボードのジャズ・アルバムチャート初登場5位(19日付)、カナダiTunesワールドミュージックチャート1位、ギリシャIFPI総合アルバムチャート4位など各国のランキングで上位にランクインしたことで話題になっている。

 アルバム「1969」は由紀さんのデビュー曲「夜明けのスキャット」のほか、いしだあゆみさんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」、黛ジュンさんの「夕月」など1969年にヒットした日本の歌謡曲のカバー11曲とフランス語で歌ったフランシス・レイさんの「さらば夏の日」を収録。1枚3000円で発売中。

 一方、同ランキング首位は人気グループ「関ジャニ∞(エイト)」の約1年ぶりとなるアルバム「FIGHT」で、発売初週としては前作「8UPPERS」(10年10月発売)の23万1000枚を2万3000枚上回る自己最高の25万4000枚を売り上げた。(毎日新聞デジタル)

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