南極大陸:第5、6話を25日に緊急再放送 放送時間の大幅ずれこみを配慮

ドラマ「南極大陸」の一場面=TBS提供
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ドラマ「南極大陸」の一場面=TBS提供

 人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが主演している連続ドラマ「南極大陸」(TBS系、毎週日曜午後9時)の第5話(13日放送分)と第6話(20日放送分)が、関東地区のみで25日午後1時55分~3時50分に再放送されることが、急きょ決定した。20日に放送された第6話が、プロ野球日本シリーズ第7戦の放送で、大幅に放送時間がずれ込み、視聴者から数百件の電話やメール、ホームページのBBSなどで、再放送の要望が殺到したため。ストーリーの展開上、第5話も合わせて放送される。

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 ドラマは、北村泰一さんの「南極越冬隊タロジロの真実」(小学館)が原案で、同局開局60周年記念作品として、2月から半年以上にわたり撮影、制作された。主役の木村さんは第1次南極越冬隊副隊長で地質学の研究者・倉持岳志を演じ、戦後最大の国家プロジェクトとなった南極観測を、熱い絆で結ばれた仲間や樺太犬とともに命懸けで挑む姿を描いている。

 再放送となる第5、6話は、倉持(木村さん)らは南極の高峰・ボツンヌーテンを目指し、初登頂を果たすが、激しいブリザードに遭い遭難してしまう。瀕死の倉持、氷室(堺雅人さん)、犬塚(山本裕典さん)を救うためリキ、タロ、ジロら樺太犬が大活躍し、奇跡を起こす。そして、日本からは越冬隊を迎えにいく「宗谷」が、第二次観測隊を乗せて南極へ向けてついに出発するが……という展開。第7話は通常通り27日午後9時に放送される。(毎日新聞デジタル)

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