平清盛:大河ドラマガイドブックがトップ10位入り 龍馬伝以来、1年2カ月ぶり

「NHK大河ドラマ・ストーリー 平清盛 前編」の表紙
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「NHK大河ドラマ・ストーリー 平清盛 前編」の表紙

 12日発表されたオリコン週間本ランキング(16日付)によると、8日に放送がスタートしたNHK大河ドラマ「平清盛」のガイドブック「NHK大河ドラマ・ストーリー 平清盛 前編」(2011年12月20日発売、NHK出版)が週間2万3000部を売り上げ、総合5位にランクイン。2日付で16位、先週9日付で13位と順位を上げ、発売3週目でトップ10位入りを果たした。NHK大河ドラマのガイドブックがトップ10位入りするのは10年10月に発売された「NHK大河ドラマ・ストーリー 龍馬伝 完結編」(NHK出版)以来、約1年2カ月ぶり。

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 大河ドラマ「平清盛」は、武士が貴族たちから差別されていた時代、本当の親を知らないまま、武士の新興勢力・平氏のもとで育てられた少年が、瀬戸内海の海賊を束ねて“武士の王”となり、貿易こそがこの国が豊かになる道だと人々に説く……という物語。同局の連続テレビ小説「ちりとてちん」を手がけた藤本有紀さんが脚本を手がけ、10年大河ドラマ「龍馬伝」の柘植伊佐夫さんが人物デザイン監修を担当。主演を松山ケンイチさんが務めている。

 ガイドブックは、主演の松山さんをはじめとするキャストの紹介やインタビュー、座談会のほか、ドラマ前半のあらすじやロケ日記などを掲載している。また同ドラマの関連本は71位に「NHK大河ドラマ『平清盛』完全ガイドブック」(東京ニュース通信社)、76位に「NHK大河ドラマ『平清盛』完全読本」(産経新聞出版)が共に先週100位圏外からトップ100位入りした。(毎日新聞デジタル)

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