吉高由里子:持田香織、TERUら12組14人と共演 動物の鳴きまね披露 江崎グリコ新CM

江崎グリコの新CMに出演する(上段左から)「Every Little Thing」の持田香織さん、山崎まさよしさん、(下段左から)「GLAY」のTERUさん、吉高由里子さん
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江崎グリコの新CMに出演する(上段左から)「Every Little Thing」の持田香織さん、山崎まさよしさん、(下段左から)「GLAY」のTERUさん、吉高由里子さん

 女優の吉高由里子さんが、ロックバンド「GLAY」のTERUさんや「Every Little Thing(ELT)」の持田香織さん、山崎まさよしさんらアーティスト12組14人とともに江崎グリコの新CMに出演することが3日、明らかになった。新CM「みんなに笑顔を届けたい。冬」編は、イギリス民謡「ピクニックの歌」でセッションするといい、吉高さんは「皆さんの方から気さくにしゃべりかけてくれて、優しい人たちだなって。このメンバーでお菓子を食べつつ、お酒を飲みつつ、ワイワイやれたら、最高に楽しいだろうなと思いました」と満足そうに撮影を振り返った。4日から全国で放送。

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 同社は、昨年4月から日本が少しでも早く明るく元気になってほしいという思いから、「みんなに笑顔を届けたい。」をキャッチフレーズに、同社商品を積んだ「グリコワゴン」で東日本大震災の被災地を巡り、お菓子を届けるなどの活動を行っている。今回は、女優の川島海荷さんらが出演した前回CM「みんなに笑顔を届けたい。」に続く第2弾。吉高さんやTERUさんら以外にも、ムッシュかまやつさん、「クラムボン」の原田郁子さん、池田貴史さんのソロユニット「レキシ」、「POLYSICS(ポリシックス)」、インドの打楽器・タブラ奏者のユザーンさん、シンガー・ソングライターのHARCOさん、ベーシストでプロデューサーの鈴木正人さん、タップダンサーの熊谷和徳さんが出演する。,

 CMは、大きな暖炉のある部屋でパーティーをする吉高さんらが登場し、「丘を越え行こうよ~」の出だしでおなじみの「ピクニック」を、ときにはソロで、ときにはみんなで、それぞれの楽器を鳴らしながら合唱するというもの。動物の名前と鳴き声が登場するフレーズでは、それぞれ自分が好きな動物に歌詞を変更して、指名された人が即興でその動物の鳴き声をまねするというゲームが行われ、「黒ヤギさん」と指名されたTERUさんが「メエ~」と鳴く様子や、「ヒヨコさん」と指名された持田さんが「ピヨピヨ」と可愛らしい声で鳴く様子が描かれる。

 撮影は、1月上旬に山梨県河口湖畔で、最低気温がマイナス6度の厳しい寒さの中で行われ、TERUさんは「初めて会ったミュージシャンの方も多くて、最初はちょっと緊張していましたが、やっぱり一緒に歌ったりしているうちに和んできて。こういう形でCM撮影する機会もないので、新鮮な気持ちで参加させていただきました」と振り返った。撮影当日に73歳の誕生日を迎えたムッシュかまやつさんは、似顔絵入りケーキでお祝いをしてもらったといい、「すてきなアーティストの皆さんと、偶然にも自分の誕生日に一緒にお仕事できてうれしかったです」と笑顔を見せた。ギター、キーボード、マリンバ、タップダンスなどバラエティー豊かな楽器などを扱うアーティストたちとの共演に、吉高さんは「動物ゲームで、うわあダメだって動転しながらも、ちゃんと楽器は弾いている。これぞプロというか」と驚いていた。(毎日新聞デジタル)

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