SMAP:新曲がNHK朝ドラ「梅ちゃん先生」主題歌に キムタク歓喜

NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の1シーン=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の1シーン=NHK提供

 人気グループ「SMAP」の新曲「さかさまの空」が堀北真希さん主演で4月2日にスタートするNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の主題歌に決定したことが16日、明らかになった。SMAPが朝ドラの主題歌を担当するのは今回が初めて。メンバーの木村拓哉さんは「今回、『主題歌』という形で参加できてうれしいです。たくさんの方たちの朝のひとときが少しでも温かい気持ちになっていただけたらと思います」と喜びのコメントを寄せている。

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 ドラマは、「結婚できない男」「鬼嫁日記」などの尾崎将也さんが脚本を手がけるオリジナルストーリーで、戦後復興と高度経済成長の時代、失敗を繰り返しながらも、一人の女性が地域に根ざした町医者を目指す姿を描く。

 舞台は、昭和20(1945)年、終戦直後の焼け野原と化した東京・蒲田。大学病院の医師を父に持ち、優秀な姉と兄の下、自分に自信が持てないヒロイン・下村梅子(堀北さん)は、ある“事件”をきっかけに一念発起し、医師を目指してやがて地域医療に身を投じる。堀北さんは、16歳から30代半ばまでを演じる予定で、医師役は初挑戦。梅子の幼なじみの安岡信郎役に松坂桃李さん、父・建造役を高橋克実さん、母・芳子役を南果歩さん、姉・松子役をミムラさん、兄・竹夫役を小出恵介さん、祖母・正枝役を倍賞美津子さんが演じる。音楽は川井憲次さんが担当。4月2日からNHK総合で月~土曜午前8時に放送。全156回を予定。

 主題歌「さかさまの空」は、作曲・編曲をSMAPの「not alone~幸せになろうよ~」やアニメ「マクロスF」「攻殻機動隊」「カウボーイビバップ」などの音楽を手がけた菅野よう子さん、作詞をSMAP「Dear WOMAN」などの楽曲を手がけた麻生哲朗さんが担当。岩谷可奈子プロデューサーはSMAPの起用理由を「デビューから20年、日本のエンターテインメント界を牽引(けんいん)し、多くのファンを笑顔にしてきた彼らの歌声が、一日のスタートを笑顔にしてくれると確信し、お願いすることになりました」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

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