AKB48:90パターンのCMを一挙放送 前田敦子「自分に言い訳したくない」とメッセージ

「ワンダ モーニングショット」の「メッセージ編」に出演する前田敦子さんのCMカット
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「ワンダ モーニングショット」の「メッセージ編」に出演する前田敦子さんのCMカット

 人気アイドルグループ「AKB48」が出演するアサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ モーニングショット」の新CM「メッセージ」編の全90パターンが、オンエア初日の28日に関東、関西、東海地区で一挙放送されることが明らかになった。研究生を含む「AKB48」の全メンバー90人がソロ出演しており、それぞれが人を元気づけるメッセージを発信している。

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 新CM「メッセージ」編は、冒頭でメンバー12人の元気な集合カットが流れた後、90人のうちの1人が登場。自分が落ち込んだときや、自分を奮い立たせるときに大切にしてきた言葉をメッセージとして伝え、最後に「今日も頑張っていきましょう!」という言葉で締めくくる。同グループのメンバー全員が同一商品のCMに出演するのは今回が初めて。CM曲には同グループの「行ってらっしゃい」が起用されている。

 撮影は、90人のメンバーの個性を最大限引き出すために、メッセージのほか、目線やポーズもそれぞれのメンバーが自由に考えた。撮影のトップバッターとしてカメラの前に立った前田敦子さんは、自分に言い聞かせるように丁寧に「自分に言い訳したくないです。だから……やる!」とメッセージ。大島優子さんはワンテークごとにコメントスピードを確認し、監督から「少しだけ余裕があるからゆっくりで」と指示されると、絶妙な“間”を入れ、時間ぴったりでにメッセージを伝えている。また、「努力は必ず報われる」というメッセージを発した高橋みなみさんは、監督からOKが出ても、さらに自分らしさを出そうとチャレンジを繰り返し、ベストを目指して仕事に挑む姿を見せた。

 撮影の舞台裏は、柏木由紀さんが緊張してスタジオの壁に向かって何度も模擬練習していたほか、渡辺麻友さんが歩き回ったほうが集中しやすいとカメラの前をうろうろと往復しながらメッセージをつぶやくなど、メンバーそれぞれ。小嶋陽菜さんは「(朝は)起きるのが大変じゃないですか。だからパッと起きられるように“頑張って起きてね”ってということで」と一日の始まりをさわやかで楽しいものにしてほしいという思いを言葉に込めたことを明かし、篠田麻里子さんは「このメッセージを聞いて今日も頑張ろうと思ってくれるとうれしい」と、働く人たちの役に立ちたいと願う熱い気持ちを語った。(毎日新聞デジタル)

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