剛力彩芽:いじめ役で武井咲と再タッグ ドラマ「Wの悲劇」に友情出演

武井咲さん主演の連続ドラマ「Wの悲劇」(テレビ朝日系)に友情出演する剛力彩芽さん=テレビ朝日提供
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武井咲さん主演の連続ドラマ「Wの悲劇」(テレビ朝日系)に友情出演する剛力彩芽さん=テレビ朝日提供

 女優の剛力彩芽さんが、4月からスタートする武井咲さん主演の連続ドラマ「Wの悲劇」(テレビ朝日系)に友情出演することが8日、明らかになった。剛力さんと武井さんは、昨年4月クールに放送されたドラマ武井さんの初主演ドラマ「アスコーマーチ」(同局系)でも共演しており、昨年から大ブレークしている旬の若手女優2人の“再タッグ”が実現する。また、武井さんの相手役として桐谷健太さんを起用、福田沙紀さんや中村俊介さんら豪華キャストが脇を固めることも発表された。

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 「Wの悲劇」は、累計発行部数250万部の夏樹静子さんの大ヒットミステリーを初めて連続ドラマ化。原作は1982年に発表され、84年には薬師丸ひろ子さん主演で映画化され、大きな話題を呼んだ。今回のドラマでは、“ゴールデン初主演”となる武井さんが1人2役に初挑戦。大富豪の家に育ち、愛に縛られた少女・和辻摩子(武井さん)と、親のない子として育ち、愛に飢えた少女・倉沢さつき(武井さん)が運命的に出会い、お互いの人生を入れ替えるが、そのことからさまざまな悲劇・事件に巻き込まれていき……というサスペンスで、原作の内容を大胆にアレンジし、斬新なスタイルで現代風によみがえらせるという。

 剛力さんと福田さんは、ショーパブで働くさつき(摩子)のライバル役として、さつき(摩子)をいびり、いじめ、女同士の壮絶なバトルを繰り広げるといい、剛力さんが演じる御堂紗耶香は一見、さつきに優しく接していそうだが、裏では陰湿ないじめを行うという役どころ。桐谷さんは、ある人物の不審死をきっかけに、疑惑の目でさつきにつきまとうが、やがて、さつきに成り代わった摩子に引かれていく警視庁捜査1課の刑事・弓坂圭一郎を演じる。ショーパブの雇われオーナー役で松下由樹さんが出演し、摩子になりきったさつきが入り込む和辻家の面々にも、若村麻由美さんや、寺田農さん、野際陽子さん、中村さんという豪華キャストが並んだ。

 飯田爽プロデューサーは、「若くてフレッシュなヒロイン武井さんの周辺には、重厚感があり、強い個性・空気を持つキャストを配置しています」と説明しており、「ショーパブのメンバーは全員『ダンスがうまい!』のが売りです。実際のショーパブのシーンは見ものになると思います。ショーパブで繰り広げられる少女たちのバトルは、かなり思い切った、派手なシーンを作ります」などと意気込みを語っている。ドラマ「Wの悲劇」は4月から毎週木曜午後9時~同54分の木曜ドラマ枠で放送予定。(毎日新聞デジタル)

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