観月ありさ:共通点は「男勝り」 SPドラマ「濃姫」で殺陣や乗馬にも挑戦

ドラマスペシャル「濃姫」の会見に役衣装で登場した観月ありささん
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ドラマスペシャル「濃姫」の会見に役衣装で登場した観月ありささん

 女優の観月ありささんが8日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた主演スペシャルドラマ「濃姫」の記者会見に共演の城田優さん、里見浩太朗さんとともに豪華絢爛(けんらん)な役衣装で登場。観月さんは「現代劇になれているので、言葉遣いや所作や不慣れなことが多くて大変でした」と振り返り、演じる織田信長の正室・濃姫との共通点を問われると「男勝りなところ。活発に育ったところは似てるのかな」と笑顔で語った。

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 ドラマは、信長の正室として戦乱の世をたくましく生きた濃姫の半生を描く時代劇。濃姫、信長、斎藤道三という破天荒な3人の人物が織りなす重厚な人間ドラマになるといい、観月さんはなぎなたでの殺陣や乗馬にも挑戦している。笹野高史さん、余貴美子さん、寺島進さん、柴俊夫さんといったベテランから、平岡祐太さん、藤澤恵麻さんといった若手まで豪華キャストが集結した。、

 里見さんは昨年末に完結した「水戸黄門」(TBS系)以来の時代劇で、濃姫の父で、温厚な“黄門様”とは正反対の“マムシの道三”こと斎藤道三を演じる。「今までは白いまゆに白いひげでしたが、今回は黒いひげに黒いまゆ。黄門様のイメージをいっぺんに払拭(ふっしょく)できたんじゃないかと思ってます」とほおを緩め、「(観月さんは)マムシの道三の娘ですから、マムシを受け継いで、結構すごい娘を演じてますよ」と太鼓判を押していた。

 信長役の城田さんは「日本で一番人気のある武将を演じるので、プレッシャーはありましたが、なんとか演じきることができた」と振り返り、初共演となる観月さんの夫役については、「すてきな奥さんがもらえて幸せです」とにんまりだった。

 ドラマは17日午後9時~11時21分放送予定。(毎日新聞デジタル)

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