映画興行成績:「ドラえもん」最新作がV3 「僕等がいた」が2位

「映画ドラえもん のび太と奇跡の島 −アニマル アドベンチャー−」の一場面 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2012
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「映画ドラえもん のび太と奇跡の島 −アニマル アドベンチャー−」の一場面 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2012

 19日発表された17、18日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太と奇跡の島 −アニマル アドベンチャー−」が、3週連続で首位を獲得した。話題の新作が続々公開され、5作品が10位以内に初登場したが同作には及ばず、2位は人気少女コミックを生田斗真さんと吉高由里子さんの主演で映画化した「僕等がいた 前篇」だった。全国295スクリーンで公開され、土日2日間で観客動員数が約23万人、興行収入は約2億9531万円だった。3位は劇場版アニメ「映画 プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち」で、土日2日間で約18万人を動員し、興行収入は約1億9543万円だった。

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 そのほか、6位に劇場版アニメ「シュレック」シリーズの人気キャラクター「長ぐつをはいたネコ」こと"プス”を主人公にした「長ぐつをはいたネコ」がランクイン。全国513スクリーンで公開され、土日2日間で約12万人を動員し、興行収入は約1億6806万円だった。また「第84回アカデミー賞」で主演女優賞を受賞した米女優のメリル・ストリープさん主演の「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」は7位を獲得。全国205スクリーンで16日に公開され、土日2日間で約10万人を動員し、興行収入約1億2250万円となった。そのほか、SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズの3D化第1弾「STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D」が8位にランクインした。

 「僕等がいた」は、小畑友紀さんがマンガ誌「ベツコミ」(小学館)で02年から連載し、12年2月に完結した人 気マンガが原作。北海道(釧路市・札幌市)と東京を舞台に、生田さん演じる矢野と吉高さん演じる七美の10年以上にわたる壮大なラブストーリーを前後編で描いた。「映画 プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち」は、04年から放送されているアニメ「 プリキュア 」シリーズの劇場版最新作。総勢28人の歴代プリキュアと劇場版オリジナルキャラクターのキュアエコーが登場し、横浜みなとみらいを舞台に、プリキュアたちの友情や謎の怪物フュージョンとの戦いが描かれる。

 「長ぐつをはいたネコ」は、プスがシュレックと出会う前の話で、相棒のハンプティ・ダンプティらとともに、黄金の卵を盗もうと奮闘する物語。日本語吹き替え版は、プスの声を竹中直人さんが、ハンプティ・ダンプティの声を勝俣州和さんが担当している。「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」は、英国史上初めての女性首相に就任し、強烈なリーダーシップで沈みゆく英国を立て直したサッチャーの生きざまを描いた。保守的で強硬な政治方針から“鉄の女”と呼ばれた彼女が、その鉄の意志の向こう側にどんな涙を隠していたのかが明かされる。(毎日新聞デジタル)

1位 映画ドラえもん のび太と奇跡の島 −アニマル アドベンチャー−

2位 僕等がいた 前篇

3位 映画 プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち

4位 シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

5位 ライアーゲーム −再生−

6位 長ぐつをはいたネコ

7位 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

8位 STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D

9位 ヒューゴの不思議な発明

10位 戦火の馬

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