週刊少年ジャンプ:裏表両方から読める 最新号で異例の装丁

異例の装丁で発売された「週刊少年ジャンプ」18号の表紙(左)と逆さになった裏表紙
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異例の装丁で発売された「週刊少年ジャンプ」18号の表紙(左)と逆さになった裏表紙

 集英社は、裏表両方から読むことができる「週刊少年ジャンプ」最新号を2日発売した。表と裏の両面が表紙で、両表紙の上下が逆さまという異例の装丁で、読み進めると全486ページのうち、表側から読むと294ページ目、裏側からは192ページ目で終わり、上下が逆さまになるという装丁。同社は「両方とも巻頭カラーにして、かつ上下を逆さにしたデザインで発売したのは珍しいのではないか」と話している。

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 異例の装丁を採用したのは最新18号で、表紙は4月からテレビアニメが放送されるマンガ「めだかボックス」、裏表紙は同じく4月からテレビアニメが放送される「黒子のバスケ」がそれぞれを飾っている。背表紙には、「W(ダブル)巻頭カラー」のキャッチフレーズを入れており、両作品ともカラーページから始まっている。

 表側の294ページ目にある「もくじ」のデザインもユニークで、ページの右半分が表紙から始まるマンガの目次、左半分が裏表紙から始まるマンガの目次になっている。(毎日新聞デジタル)

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