Wの悲劇:武井咲ゴールデン初主演の初回視聴率は10.9% 

武井咲さん主演の連続ドラマ「Wの悲劇」の1シーン=テレビ朝日提供
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武井咲さん主演の連続ドラマ「Wの悲劇」の1シーン=テレビ朝日提供

 女優の武井咲さんがゴールデン初主演で1人2役に初挑戦する連続ドラマ「Wの悲劇」(テレビ朝日系)の第1話が26日に放送され、平均視聴率は10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「Wの悲劇」は、累計発行250万部の夏樹静子さんの大ヒットミステリーを初めて連続ドラマ化したもので、原作の内容を大胆にアレンジし、現代風によみがえらせたサスペンス。大富豪の家に育ち、愛に縛られた少女・摩子と、親のない子として育ち、愛に飢えた少女・さつきが運命的に出会い、お互いの人生を入れ替えるが、そのことからさまざまな悲劇・事件に巻き込まれていき……というストーリー。桐谷健太さん、剛力彩芽さん、福田沙紀さん、野際陽子さんら豪華キャストが出演している。

 26日の第1話では、大財閥・和辻家に生まれ育った摩子(武井さん)と、ショーパブで働く倉沢さつき(武井さん)という、まったく同じ顔を持ちながら正反対の人生を歩んできた2人の出会いが描かれた。ある殺人事件の参考人として、刑事の弓坂圭一郎(桐谷さん)らからしつこく取り調べされたさつきに、「あなたのアリバイ証明してあげる」と女性の声で電話がかかり、指定された場所に向かったさつきの目の前に自分とまったく同じ顔をした女性・摩子が現れる。さつきと入れ替わることで、アリバイを立証した摩子はさらなる要求をさつきに突きつけ……というストーリー。

 ドラマは毎週木曜午後9時~同54分に放送中。主題歌は平井堅さんの「告白」。(毎日新聞デジタル) 

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