映画興行成績:「テルマエ・ロマエ」がGWの激戦を制しV2達成 「宇宙兄弟」は2位

「テルマエ・ロマエ」の一場面(C)2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会
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「テルマエ・ロマエ」の一場面(C)2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会

 7日発表された5日、6日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ゴールデンウイークのラストで、各作品が好成績を収める激戦だったにもかかわらず、阿部寛さん主演の映画「テルマエ・ロマエ」が2週連続で1位を獲得。土日2日間の成績は、約40万4200人を動員し、興行収入約5億4700万円となり、2週連続1位を獲得。動員は前週比124%となり、早くも動員150万人、興行収入20億円を突破した。

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 2位は小栗旬さんと岡田将生さんが兄弟役で主演した新作「宇宙兄弟」が初登場。全国322スクリーンで公開され、土日2日間の成績は、約28万5300人を動員し、興行収入約3億8200万円となった。客層は10~20代の原作ファンを中心に、40代や50代も含む幅広い層に支持され、最終興行収入25億円超えに向けて好スタートを切った。また、3位の「名探偵コナン 11人目のストライカー」も、動員前週比104%と好調で、動員200万人、興収25億円を突破。「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス」も、動員が前週比115%と好成績を上げ、ワンランクアップの6位となった。

 「宇宙兄弟」は小山宙哉さんの人気マンガが原作で、幼いころ、宇宙飛行士になる約束をした兄弟が主人公。時は流れ、弟・日々人(ひびと、岡田さん)は宇宙飛行士となったが、兄・六太(むった、小栗さん)は、会社をクビになり無職に。異なる運命を歩んでいた2人だったが、弟からの一通のメールをきっかけに、兄は再び宇宙を目指し始める……という物語。(毎日新聞デジタル)

1位 テルマエ・ロマエ

2位 宇宙兄弟

3位 名探偵コナン 11人目のストライカー

4位 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

5位 僕等がいた 後篇

6位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス

7位 わが母の記

8位 劇場版SPEC−天−

9位 バトルシップ

10位 HOME 愛しの座敷わらし

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