MISIA:NHKドラマ「はつ恋」主題歌書き下ろし 脚本家・中園と12年ぶりタッグ

NHKドラマ「はつ恋」の主題歌を歌うMISIAさん
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NHKドラマ「はつ恋」の主題歌を歌うMISIAさん

 歌手のMISIAさんが、木村佳乃さん主演のNHKドラマ「はつ恋」の主題歌を担当することが8日、明らかになった。同ドラマのためにMISIAさんが書き下ろした楽曲で、タイトルは「恋は終わらないずっと」。ドラマの脚本家は中園ミホさんで、MISIAさんが中園さんのドラマで主題歌を担当するのは、00年に放送された松嶋菜々子さん主演の「やまとなでしこ」(フジテレビ系)の「Everything」以来12年ぶり。

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 ドラマは、男女3人が織りなす大人のラブストーリー。木村さんは言語聴覚士として働く村上緑を演じる。緑は初恋の相手・三島からの信じられない裏切りで絶望のふちをさまようも、年下の潤との出会いにより、苦しんだ初恋と決別する。しかし、肝臓がんだと診断され、自分の命を救うために現れた三島との再会に苦悩する……という内容。初恋の人、三島を伊原剛志さん、潤を青木崇高さんが演じる。NHK総合で5月22日から毎週火曜午後10時放送。全8回予定。

 MISIAさんは、「人生の中で何度も思い出し、影響を与える恋は、たとえその人と離ればなれになったとしても、ともに生きていくものだと感じます。脚本を読んで、そんな切なくて強い思いである“終わらない恋”を歌にしました。この歌がドラマと、そしてたくさんの恋と共鳴していきますよう願い、歌いました」とコメントしている。

 シングル「恋は終わらないずっと」は6月20日発売予定。初回盤には特典としてMISIAさん自身の言葉で初恋をつづった「詩集」が付録し、価格は1500円。通常版は1200円。(毎日新聞デジタル)

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