芦田愛菜：“ゆびきりダンス”初披露に平日昼過ぎファン2000人

　子役の芦田愛菜ちゃんが、2枚目のシングル「ずっとずっとトモダチ」（ユニバーサルミュージック）の発売記念イベントを16日、東京都葛飾区のショッピングセンター「アリオ亀有」で開き、平日の午後3時半スタートにもかかわらず約2000人のファンが集まった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「ずっとずっとトモダチ」は4月にスタートしたテレビアニメ「ジュエルペット きら☆デコッ！」（テレビ東京系）と8月に公開される劇場版アニメ「映画ジュエルペット　スウィーツダンスプリンセス」のエンディングテーマに起用されている。同センター広場に特設された発売窓口では、CD購入者先着500人に“ハイタッチ券”がプレゼントされるということもあり、午前7時には約40人の列ができ、中には保護者とともに「午前5時に起きて、午前6時から並んだ」という4歳の女児もいた。

　愛菜ちゃんが新曲をファンの前で披露するのは初めてで「緊張しています。（振り付けは）“ゆびきり”が気に入っています」と話しながら元気よくダンスを踊った。また、愛菜ちゃんが振り付けの一部を考案したというカップリング曲「なないろピクニック」も披露した。

　愛菜ちゃんは、ソロデビューシングル「ステキな日曜日～Gyu Gyu グッデイ！～」でオリコン週間シングルチャート4位。鈴木福くんとのユニット「薫と友樹、たまにムック。」のシングル「マル・マル・モリ・モリ！」では2位で、11年の紅白歌合戦に福くんと出場しており、愛菜ちゃんは報道陣の「（オリコン週間シングルチャートで）1位をとりたい？」という質問に「とりたいです」と笑顔でコメント。「紅白（歌合戦）に出たい」と聞かれると「はい」と元気よく話した。（毎日新聞デジタル）