オトナファミ:エンタメ情報の“うわさ”を検証 「紙兎ロペ」や「外事警察」の紹介も

「オトナファミ」7月号の表紙
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「オトナファミ」7月号の表紙

 エンターテインメントの総合情報誌「オトナファミ」(エンターブレイン)は、19日発売の12年7月号(580円)の巻頭で映画「テルマエ・ロマエ」などにまつわる“うわさ”を検証する特集「未確認エンタを大追跡!噂の検証2012」を掲載している。

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 特集では、「邦画」や「洋画」、「アニメ」など7分野でささやかれている77の“うわさ”の信ぴょう性を関係者の話を交えながら検証。映画「テルマエ・ロマエ」では阿部寛さんが演じている主人公・ルシウスに関する“うわさ”の真偽を制作を担当したフジテレビの稲葉直人プロデューサーが回答しているほか、12月に公開される「ワンピース」の劇場版最新作の敵に関する“うわさ”などが登場する。

 また、これまでにないアイデアで独自路線をいくエンタメ作品を、創作秘話などを交えながら紹介する企画「初夏の独自路線エンタ」も掲載。「TOHOシネマズ」で本編前に上映されていたショートアニメを映画化した「紙兎ロペ」や、国際テロを未然に防ぐ組織の実態を描いたNHKの連続ドラマ「外事警察」を映画化した「外事警察 その男に騙されるな」などを取り上げている。

 さらに「聴こえてくるあのセリフ音楽漫画50年、50選」と題して、上條淳士さんの「TO-Y」や土田世紀さんの「俺節」や、二ノ宮知子さんの「のだめカンタービレ」、小玉ユキさんの「坂道のアポロン」など音楽に関連するマンガ50作品を掲載。ほかに「急に変わったよな あのゲームの続編60本」と題した企画や、22日にオープンする東京スカイツリータウンだけで手に入る限定グッズの紹介、映画「踊る大捜査線 THE FINAL」(9月公開予定)の連載ではスリーアミーゴスを演じた小野武彦さんと北村総一朗さん、斉藤暁さんの3人が対談を行っている。

 「オトナファミ」は毎月20日発売。次号は「夏エンタの隠し味教えます!」として、夏に注目されるドラマやアニメの情報を掲載するほか映画「BREAVE HEARTS 海猿」や「劇場版 臨場」「苦役列車」などを紹介する。表紙はAKB48の前田敦子さんの予定。(毎日新聞デジタル)

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