香里奈:競馬場で映画「ガール」賞開催 「幸せなことを考えて買って」

「大ヒット記念!映画『ガール』賞」に登場した香里奈さん(中央)、深川栄洋監督(右)
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「大ヒット記念!映画『ガール』賞」に登場した香里奈さん(中央)、深川栄洋監督(右)

 女優の香里奈さんが7日、大井競馬場(東京都品川区)で開催された主演映画のヒットを記念したレース「映画『ガール』賞」のイベントに登場。共演者が次々に結婚や妊娠、出産などの幸せに恵まれ、“幸せを呼ぶ女優”と呼ばれる香里奈さんは「なんか周りばかりが幸せになってくのでそう呼ばれている」と苦笑しつつ、「レースはすごく光栄なこと。幸せなことを考えながら買ってみるのも面白いと思います。私も予想してみます!」と笑顔を見せた。

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 イベントには、競馬が大好きだという深川栄洋監督も登場し、「ここにいるのはとても光栄。(幸せを呼ぶ)香里奈さんが横にいるので、ぜひ当たりたい」と満面の笑みを見せた。映画については「女性が頑張っている姿は美しいなと思います。馬も牝馬が頑張るときは美しいですけれど、映画の方で、女性たちが世の中で頑張っている姿を見てほしい」と熱を込めてメッセージを送った。

 映画は、自分らしく生きたいと頑張る女性を描いた奥田英朗さんの短編集が原作。大手広告代理店に勤務する29歳、独身の主人公・滝川由紀子を香里奈さん、由紀子の友人で、年上の部下と仕事で火花を散らす34歳、既婚者・武田聖子を麻生久美子さん、一回り以上年下の新入社員に恋をする34歳・独身の小坂容子を吉瀬美智子さん、36歳で6歳の子供を持つシングルマザー・平井孝子を板谷由夏さんが演じ、この4人の女性を中心に、それぞれの人生や4人の友情を描く群像劇。

 イベントは、第12レースを「大ヒット記念!映画『ガール』賞」として実施。冠レース終了後には、優勝馬「ツクバチャーム」と写真撮影などを行った。(毎日新聞デジタル)

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