本仮屋ユイカ:ロンドン五輪特番のナビゲーターに 「走るの大好き」

「夢の舞台ロンドンへ!アスリート母と子の絆」のナビゲーターを務める本仮屋ユイカさん=MBS提供
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「夢の舞台ロンドンへ!アスリート母と子の絆」のナビゲーターを務める本仮屋ユイカさん=MBS提供

 女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」の澤穂希選手と母の満壽子さんなど、五輪選手とその母に焦点を当てたドキュメンタリー番組「夢の舞台ロンドンへ!アスリート母と子の絆」(MBS・TBS系)の収録が28日、国立競技場(東京都新宿区)で行われ、ナビゲーターを務める女優の本仮屋ユイカさんが取材に応じた。ジョギングが趣味という本仮屋さんは、グラウンドを前に「走りたくなりました。広くて熱気のある場所で撮影できたし、いい番組になると思います」と喜びながら、番組や五輪、大好きな陸上への思いを語った。

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 番組は、澤選手のほか、バトミントンの潮田玲子選手、男子水泳バタフライの金田和也選手、男子レスリングの湯元健一・進一兄弟、自転車ロードレーサーの宮澤崇史選手が登場。五輪直前の選手の様子と選手を支える母の姿を追う。

 本仮屋さんは番組のナビゲーターを務めることを「オリンピックは日本中が一つになれる行事で、パワーをもらえる。(毎回)テレビの前で熱く応援しているので、すごく光栄」とにっこり。番組について「心が温かくなる。スーパースターは、私とは違う素質があると思っていたけど、お母さんという身近な存在とのきずなが、(選手を)こんなに強くしたんだ……と思うと親近感がわきました」と話しながら、自身の母に「私は家族が応援してくれる中、(仕事を)スタートできた。家族の支えがなかったらここまでできなかった」と感謝の気持ちを語る。

 これまでの五輪で印象に残っているシーンを聞いてみると「高橋尚子さんの(シドニー五輪)金メダルの瞬間」を挙げ「私自身もジョギングをするので、女子マラソンを欠かさず見ている。練習が大変、何キロを超えると大変……と話を聞く中で、Qちゃん(高橋選手)は『楽しかった』って言っていたんです。それを聞いて、走ることに対するイメージが変わった」と話す。

 本仮屋さんは「もともと陸上部に入りたかったけど、中学に陸上部がなかった。一番走る部活がテニス部だったので、テニス部に入って、筋トレの時間が一番いきいきしていたんです」と話すように昔から陸上競技への思い入れが強いようで、最近も週3~4回はジョギングを楽しんでいるという。「速くないし、4キロくらしか走らないんですけど……。ジョギングの後に熊本産のスイカを食べるのがマイブーム」とうれしそう。

 最後にロンドン五輪で注目している競技を聞いてみると「女子マラソンは絶対。それとウサイン・ボルト選手。以前、フライングをしたとき悔しくて、その夜はへこんだんです」と目を輝かせ「(『王様のブランチ』で共演する)出水(麻衣)さんが現地で応援するので、出水さんの弾けたレポートにも注目です」と笑顔で話していた。

 番組は7月14日午後4時から放送。(毎日新聞デジタル)

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