トッカン:初回視聴率12.9% 井上真央1年3カ月ぶり連ドラ主演

連続ドラマ「トッカン 特別国税徴収官」第1話のワンシーン=日本テレビ提供
1 / 1
連続ドラマ「トッカン 特別国税徴収官」第1話のワンシーン=日本テレビ提供

 女優の井上真央さんがNHK連続テレビ小説「おひさま」以来、約1年3カ月ぶりに連続ドラマの主演を務める「トッカン 特別国税徴収官」(日本テレビ系・水曜午後10時)の初回が4日放送され、平均視聴率は12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

あなたにオススメ

 ドラマは高殿円さんが月刊誌「ミステリマガジン」に連載中の小説が原作。女性マンガ誌「YOU」(集英社)でマンガ化されている。家庭の事情から安定性を求めて公務員となった新米の税金徴収官・鈴宮深樹(井上さん)が、仕事を通じて、働くことの厳しさ、難しさを学び、友人や親との確執、将来に悩み苦しみながらも前向きに成長していく姿を描く。

 第1話は15分拡大で放送された。宝町税務署の新米徴収官・鈴宮は、エリートであるトッカンの鏡(北村有起哉さん)とコンビを組んで、税金滞納者の徴収をすることになる。鏡の情け容赦ない徴収手段に疑問を抱く鈴宮は、ある工場でまじめに働く照夫(泉谷しげるさん)と史子(りりィさん)夫婦に出会い、「ここからは取れない」と困惑してしまう。数日後、鈴宮は照夫から「大口の仕事が入ったから、最後のチャンスをくれ」と頭を下げられる。鈴宮は照夫を信じて工場に日参し、少しでも返済の手助けをしようとする。照夫たちの仕事は順調に進むかに見えたが、思わぬ事態が待ち受けていて……というストーリーだった。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事