加藤あい：自分のキスシーンに赤面　映画「海猿」コンサート

　映画「海猿」シリーズの楽曲をオーケストラが演奏する「シネマ・ミーツ・シンフォニー　海猿　ザ・コンサート」が9日、東京国際フォーラムホールA（東京都千代田区）で開催され、出演した伊藤英明さんと加藤あいさんらが登場。伊藤さんは演奏中、舞台に設置されたスクリーンに、加藤さんの「チェックイン」というせりふの後、伊藤さんとキスするシーンが大きく映し出されると、加藤さんが顔を隠して恥ずかしがったことを暴露。加藤さんは「感動していたんだけど、“チェックイン”がきたから……」と照れながらいいわけしていた。

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　コンサートでは、ドラマ「のだめカンタービレ」の指揮指導を担当した梅田俊明さんの指揮で、新日本フィルハーモニー交響楽団が「BRAVE　HEARTS 海猿」「LIMIT　OF　LOVE 海猿」「THE LAST　MESSAGE　海猿」などのテーマ曲を演奏。サプライズゲストとして13日に公開される映画「BRAVE HEARTS 海猿」（羽住英一郎監督）の主題歌「ビリーヴ」を歌う米歌手のシェネルさんが登場し、オーケストラをバックに同曲を披露した。

　コンサートには、伊藤さんと加藤さんのほか、映画に出演する俳優の佐藤隆太さんと三浦翔平さんらが登場。佐藤隆太さんは演奏を聴いた感想を「何度も鳥肌がたった。何回も涙しました」とコメント。伊藤さんは、三浦さんも涙を流していたことを明かすと、三浦さんは「『海猿』って本当にいいなって思った。泣けるじゃないですか」と話していた。

　「海猿」は、週刊ヤングサンデー（小学館）に連載された佐藤秀峰さんのマンガが原作。これまでに3回映画化され、テレビドラマ化もされている。新作「BRAVE HEARTS 海猿」は、前作の世界最大級の天然ガスプラント「レガリア」の爆発事故から2年後、潜水士たちの最高部隊「特殊救難隊」に入隊した仙崎（伊藤さん）は、後輩の吉岡（佐藤さん）とともに、原作の中で最大の海難事故である「ジャンボジェット機の海上着水」に挑む。映画は13日から全国東宝系で公開。（毎日新聞デジタル）