サッカー五輪代表:男女ダブル壮行試合の視聴率は男子13.9% なでしこ7.7%

男子「日本・ニュージーランド」後半、ゴールを決める杉本=国立競技場で2012年7月11日、西本勝撮影
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男子「日本・ニュージーランド」後半、ゴールを決める杉本=国立競技場で2012年7月11日、西本勝撮影

 ロンドン五輪に出場するサッカーの男女日本代表は11日、東京・国立競技場で壮行試合を行い、中継番組(フジテレビ系)の視聴率は、ニュージーランドに1−1で引き分けた男子のU23(23歳以下)日本代表が午後7時45分から中継され13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、オーストラリアに3−0で快勝したなでしこジャパン(女子日本代表)は午後4時53分から中継され、7.7%(同)だった。

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 五輪で44年ぶりのメダル獲得を目指す男子U23代表はニュージーランドと対戦。後半26分、オーバーエージ(OA)枠のDF徳永悠平(FC東京)が強烈なミドルシュートを放ち、相手キーパーのこぼれ球をFW杉本健勇(東京ヴェルディ)がけり込んで先制したが、後半ロスタイムにミスから失点し、1−1の引き分けに終わった。

 一方、ワールドカップ(W杯)優勝に続き、ロンドン五輪での金メダルを目指す女子日本代表「なでしこジャパン」は、澤穂希選手(INAC神戸)の復活ゴールなどで3−0で豪州に快勝した。澤選手の代表での得点は、昨年7月のW杯決勝の米国戦以来で、五輪に向けて大黒柱の心強い復活弾となった。(毎日新聞デジタル)

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