五輪サッカー男子:モロッコ戦は未明で異例の平均視聴率9.2%

【日本・モロッコ】後半、ゴールを決め、清武(左端)らと喜ぶ永井(右端)=英国・ニューキャッスルで2012年7月29日、望月亮一撮影(毎日新聞)
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【日本・モロッコ】後半、ゴールを決め、清武(左端)らと喜ぶ永井(右端)=英国・ニューキャッスルで2012年7月29日、望月亮一撮影(毎日新聞)

 ロンドン五輪サッカー男子1次リーグのD組第2戦となる日本対モロッコ戦が30日未明にフジテレビで中継放送され、平均視聴率が9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが30日わかった。

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 試合は英・ニューカッスルのセント・ジェームズ・パークで行われ、日本が序盤からモロッコの個人技に手を焼いて押し込まれる展開になったが、組織的な守備もあって無失点で切り抜けた。そして後半39分、MF清武弘嗣選手(ニュルンベルク)の浮き球のパスを受けたFW永井謙佑選手(名古屋グランパス)が、飛び出した相手GKをかわす見事なループシュートを決め、そのまま1-0で勝利した。

 日本は2連勝で勝ち点を6に伸ばし、同組2位以内を確定させ、決勝トーナメント進出を決めた。日本が五輪の決勝トーナメント進出を決めたのは、00年のシドニー五輪以来12年ぶり。原則23歳以下で争われる男子は、出場16チームが4組に分かれて1次リーグを行い、各組2位までが準々決勝に進む。日本は8月1日、1次リーグ最終戦でホンジュラスと対戦する。(毎日新聞デジタル)

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