樋口可南子:白戸家のお母さん 宇宙人ジョーンズは「渋可愛い」

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 ソフトバンクモバイルの人気CM「白戸(しらと)家」シリーズでお母さん役を演じる樋口可南子さんが20日、サントリーコーヒー「BOSS」とソフトバンクモバイルのコラボ新CMの発表会に登場。「BOSS」のCMで“宇宙人ジョーンズ”を演じる米俳優トミー・リー・ジョーンズさんと共演したことについて、「白戸家は本当にすごいなと思うんですが、どんな展開でもなじんじゃう。ジョーンズさんがいて全く違和感がなかったんですよ。何が来ても驚かない」と余裕の表情で、ジョーンズさんの印象を「『渋可愛い』っていうんですかね」と笑顔で話した。

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 「BOSS」のCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」は、06年から放送。ある惑星からやって来たジョーンズが、地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら人々の暮らしを調査するというストーリー。新CMは、「BOSS」の発売20周年とソフトバンクモバイルの「プラチナバンド」スタートを記念したもので、「出会い」編では地球調査の一環として宇宙遊泳中のジョーンズと、地球から発射されたロケットに乗っていた白戸家のお父さんが衝撃的な出会いが描かれ、その後、家政“夫”としてジョーンズが白戸家に潜り込んでくるという「家政夫登場」編が放送される。

 会見には、樋口さんのほか、白戸家のお兄ちゃんことダンテ・カーヴァーさんも登場した。CM撮影時について、ジョーンズさんの大ファンだというカーヴァーさんは「決まったときは本当にうれしかった。(撮影中は)映画の話とか、どこに行ったとか、好きな場所とか、日本のことを聞きました」と興奮気味に語った。樋口さんは、撮影中のジョーンズさんについて「とても静か。たぶん宇宙人の役作りが入ってらっしゃると思うんです。記念写真のときでも『笑ってください』と言われても、『僕は宇宙人だから笑いません』と、言ってらっしゃった」と振り返り、CMの見どころは「(ジョーンズさんの)家政夫さんですね。それとうちのお父さんが、初めて渋い感じです。1対1、男同士の渋さ対決が面白い」とアピールした。新CMは21日から全国で順次放送。(毎日新聞デジタル)

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