香取慎吾&山下智久:最強ユニット「The MONSTERS」結成 初共演ドラマ主題歌を担当

 人気グループ「SMAP」の香取慎吾さんと俳優で歌手の山下智久さんが新ユニット「The MONSTERS」を結成し、凸凹コンビの刑事役で初共演する10月期の連続ドラマ「MONSTERS」の主題歌を歌うことが13日、明らかになった。ドラマと同名の主題歌は、共演を機に2人が作詞作曲したといい、香取さんは「踊れるしノリノリだし、とにかくかっこいい曲になったと思います!」と自信を見せ、山下さんも「自分の中に出てこなかったアイデアがたくさんあってすごく勉強になりました。曲作りってこんなに楽しいんだな」と共同制作の主題歌に手応えを感じている。

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 主題歌の歌詞について、香取さんは「刑事として犯人を追う姿もそうですが、世の中には自分より強い相手・モンスターがいっぱいいる。それに負けないようにというメッセージも込めています」と説明。山下さんは「メッセージを2人で共有して、自分なりに考えてきて、それを融合させていった」と語った。作曲については、今回が初めてだったという香取さんは「山Pは本当に素晴らしい音楽の才能の持ち主だなと思いました。今回は山Pがいたからできた」とコメントしている。

 主題歌「MONSTERS」は、既に発売中のSMAPの20枚目のオリジナルアルバム「GIFT of SMAP」に収録されているが、新ユニット「The MONSTERS」の楽曲としてシングル発売も決定しており、同曲のアナザーバージョンと、大胆にアレンジしたピンク・レディーの往年の名曲「モンスター」のカバーも収録されているという。新ユニット「The MONSTERS」の活動について、香取さんは「ドラマが終わっても、その時だけのユニットじゃなくてうまいこと、ずーっとやりたい(笑い)」と、冗談交じりで語っている。

 ドラマは、“世にも奇妙な嫌われ者”と“お坊ちゃん”という凸凹コンビの刑事が活躍する痛快ミステリードラマ。せこくて姑息(こそく)、細かいことにうるさく無礼だが、いつもにこにこしていて誰に対しても極端なまでに紳士的な言葉遣いという警視庁イチの変わり者ながら、なぜか次々と事件を解決している捜査1課の刑事・平塚平八(香取さん)と、超セレブの御曹司で、正義感にあふれた純粋で真っすぐな捜査1課の新人刑事・西園寺公輔(山下さん)がコンビを組むことになる……という設定。(毎日新聞デジタル)

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