オトナファミ:エンタメ業界関係者1000人が選んだ今年の“隠れた名作”を紹介

「オトナファミ」13年1月号の表紙
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「オトナファミ」13年1月号の表紙

 エンターテインメントの総合情報誌「オトナファミ」(エンターブレイン)は、20日発売の年末特大号(13年1月号、600円)で、エンタメ業界関係者1000人が選んだ「掘り出しエンタRANKING 2012」特集を掲載。映画「苦役列車」やテレビドラマ「ドラゴン青年団」、テレビアニメ「つり球」、ゲーム「マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス」など、今年の“隠れた名作”をランキング形式で発表している。

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 特集では、映画(洋画、邦画)、テレビドラマ(国内、海外)、アニメ(国内)、ゲーム(携帯機、据え置き機)の七つの部門のランキングを発表。1位に選ばれた作品は、「受賞の言葉」として監督や関係者などのインタビューが掲載されており、「苦役列車」の山下敦弘監督は、「公開から半年で掘り出されるあたりがせつないというか……っていうか、この映画埋まってました!?いやうそです。素直にうれしいです」と喜び、「しぶとい雑草のような作品なんで、踏んづけられても何回でも掘り出されるよう、この先も踏ん張り続けようと思ってます」とコメントしている。

 ほかにも、「年末年始 ガチMOVIE ツッコミ35連発」と題して、映画「ホビット 思いがけない冒険」(12月14日公開)、「妖怪人間ベム」(12月15日公開)など年末年始に公開される映画をピックアップ。「妖怪人間ベム」に出演する人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さん、女優の杏さん、子役の鈴木福くんのインタビューも掲載している。

 そのほか、人気シリーズ「ドラゴンクエスト」のマンガ作品の作家陣と振り返る「ドラゴンクエスト漫画メモリアル」や、ファミリーレストラン「デニーズ」の「デニーズけっこうやるじゃん伝説」などを特集している。

 「オトナファミ」は毎月20日発売。新春特大号となる次号は映画やゲーム、アニメなど「2013年はコレにハマる!」特集や、全国3000店の書店員と選んだ「発表!2012年絶対に読んで欲しい漫画ランキングBEST50」特集などを取り上げる予定。(毎日新聞デジタル)

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