西山茉希：クリスマスは「思いっきり楽しみたい」　コメディー初挑戦

　モデルの西山茉希さんが、初めてコメディーに挑戦したバラエティー番組「熱血！人情派コメディ　しゃかりき駐在さん」（ABC）が23日正午から、関西ローカルで放送される。クリスマスイブの前日を舞台にした物語で、財布を落とした美女役で出演する西山さんは、自身のクリスマスの予定を聞かれると「思いっきり楽しみたいと思います」と語った。

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　「駐在さん」シリーズは、小さな町の駐在所に勤務する警官と近所の住民らとの間で起こる騒動を描くコメディー。78年からスタートし、これまでに桂三枝（現・桂文枝）さん、明石家さんまさん、石田靖さんが駐在さん役を務め、現在、4代目をお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが演じている。西野さんの相方、梶原雄太さんは駐在さんの同級生の新聞記者役で出演している。

　リハーサルを終え、本番直前に取材に応じた西山さんは「（クリスマスは）今回の舞台みたいにツリーを飾ったり、コスチュームで遊べるものがあったら」とコメント。初のコメディー出演が決まった際を「プレッシャーもありましたし、怖いし、すごく緊張しました」と振り返り、「（出演者が）関西弁なので、それだけで自分がすごく浮いているみたいな気分になっちゃう」と笑顔を見せた。キングコングの2人から「大丈夫、カンペ出るから」とアドバイスを受けたことを明かし、今回の役どころについて「女って怖いって思われるんだろうな」と話している。

　物語は、クリスマスイブの前日、コンビニでは全員サンタの衣装を着てクリスマスの準備をしていた。そこへ、財布を落としたという美女（西山さん）が現れ、駐在（西野さん）の先輩（月亭八光さん）は彼女に一目惚（ぼ）れしてしまう。そんな中、サンタの格好をした男が出没。町が空き巣に狙われており、空き巣はサンタの格好で忍び込むという情報を得た駐在は男を捜しに行き……と展開する。西山さんとともに、お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」もゲスト出演する。（毎日新聞デジタル）