まんが道:43年の歴史に幕 続編「愛…しりそめし頃に…」が完結

「愛…しりそめし頃に…」のイメージカット(C)藤子スタジオ/小学館
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「愛…しりそめし頃に…」のイメージカット(C)藤子スタジオ/小学館

 マンガ家の藤子不二雄Aさんと藤子・F・不二雄さんのコンビ「藤子不二雄」の自伝的マンガ「まんが道」の続編「愛…しりそめし頃に…」が4月12日発売の「ビッグコミックオリジナル」5月増刊号(小学館)で完結することが12日、分かった。12日発売の同誌3月増刊号で発表されたもので、「まんが道」から数えると43年の歴史に幕を閉じる。

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 「まんが道」は、藤子不二雄Aさんの作品で、手塚治虫に憧れる満賀道雄と才野茂が挫折しながらもマンガ家として成長していく姿を描いた青春群像劇。手塚ら有名マンガ家が暮らしたトキワ荘(82年に解体)、寺田ヒロオや赤塚不二夫、石森(のちの石ノ森)章太郎ら実在のマンガ家が登場する。70年に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で第1作の連載がスタートした。

 続編「愛…しりそめし頃に…」は89年に「ビッグコミックオリジナル」増刊号で連載を開始。青年となった満賀と才野が仲間とともに夢を追う姿が描かれている。(毎日新聞デジタル)

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