ラノベランキング:2月の首位は「アクセル・ワールド」 書泉ブックタワー

首位に輝いた「アクセル・ワールド」13巻のカバー
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首位に輝いた「アクセル・ワールド」13巻のカバー

 書泉ブックタワー(東京都千代田区)のライトノベル売り上げランキングによると、2月は川原礫さんの「アクセル・ワールド」13巻(電撃文庫)が1位だった。テレビアニメ・ゲーム化された人気作で、前作12巻も12年8月のランキングで1位を獲得している。

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 「アクセル・ワールド」は2046年の東京を舞台に、いじめられっ子だった中学生のハルユキが校内一有名な黒雪姫から謎のアプリケーションを託され、“加速世界”という空間で戦いに挑むSFアクション。12年4月から9月までテレビアニメが放送された。

 2位は「ビブリア古書堂の事件手帖」4巻(メディアワークス文庫)。大学卒業後、無職が続いていた五浦大輔が古書堂の女店主・篠川栞子に出会い、次々に起こる難事件を解決していくミステリー。1月から剛力彩芽さん主演でフジテレビ系列の“月9”ドラマ(月曜午後9時~9時54分)として放送されている。

 3位は人気作「フルメタル・パニック!」の作者、賀東招二さんの新シリーズ「甘城ブリリアントパーク」1巻(富士見ファンタジア文庫)がランクインした。頭が良くて運動神経抜群、さらにルックスにも恵まれたナルシシストな高校生・可児江西也が、閉園寸前の遊園地の支配人代行を依頼され、再建の指揮を執ることになる……というストーリー。4位は「フルメタル・パニック!」の12年後の世界を舞台にした外伝「フルメタル・パニック!アナザー」5巻(富士見ファンタジア文庫)が入った。(毎日新聞デジタル)

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