立川志の輔:立川談春さんの兄弟弟子による「祝祭落語会」 5月に大阪で

「祝祭落語会」を大阪で開く立川志の輔さん(左)と立川談春さん
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「祝祭落語会」を大阪で開く立川志の輔さん(左)と立川談春さん

 今春新装オープンのフェスティバルホール(大阪市北区)で、故・立川談志さんの一門で作る落語立川流の人気者、立川志の輔さんと立川談春さんの兄弟弟子による「志の輔・談春祝祭落語会」が5月14日、オープニングシリーズの目玉企画として開かれることが14日、分かった。

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 志の輔さんは毎年1月の1カ月公演「志の輔らくご in PARCO」(東京都渋谷区のパルコ劇場)をはじめ、大阪も含めて最も集客力のある落語家で、NHK総合テレビで放送中の情報番組「ためしてガッテン」の司会でもおなじみ。

 弟弟子の談春さんは08年12月、東京落語にもかかわらず上方落語の本場、大阪の閉館を目前にした旧フェスティバルホールで独演会を開き、師匠・談志の十八番の一つである「芝浜」を演じ、満席の客を楽しませた。昨年は大阪、神戸で12カ月連続独演会を開いた。

 2人だけの兄弟会は、09年、10年に開かれた宮崎での会などのほかはめったに行われず、東京でも見られない貴重な機会で、2700席の大ホールでどんな落語の競演が楽しめるか、東西落語ファン必見の会となりそうだ。

 午後6時半開演。チケットは4月14日発売。問い合わせはサンライズプロモーション東京(0570・00・3337)。

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