八重の桜:BS高視聴率にNHK理事「期待」

大河ドラマ「八重の桜」の会津戦争ロケ地で取材に応じた綾瀬はるかさん
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大河ドラマ「八重の桜」の会津戦争ロケ地で取材に応じた綾瀬はるかさん

 NHK大河ドラマ「八重の桜」のBSでの放送が高視聴率を記録していることが分かった。BSプレミアムでの平均視聴率は7日放送の第14回が1月の放送開始以降、最高の4.8%、14日放送の第15回が4%(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。同局の木田幸紀理事は17日の定例会見で「BSプレミアムの視聴率は最大値に近いところにいっている。オンデマンドやタイムシフトで見られているという分析もある」と説明し「この後、前半のクライマックスがある。期待していただきたい」とアピールした。

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 「八重の桜」はNHK総合で毎週日曜午後8時、BSプレミアムで同午後6時から放送中。地上波のNHK総合の平均視聴率は第14回が11.7%、第15回は14.2%で、第15回までの平均視聴率は16.2%を記録している。

 「八重の桜」は、福島県出身で戊辰(ぼしん)戦争の落日、会津の鶴ケ城に500人の女たちと立てこもり、銃を持って戦ったことから“幕末のジャンヌ・ダルク”と呼ばれ、のちに同志社を創設した新島襄(オダギリジョーさん)の妻となる八重(綾瀬はるかさん)の生涯を描いている。(毎日新聞デジタル)

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